ブログ八重洲店
黒い大根「黒長大根」
みなさま、黒い大根「黒長大根」をご存知でしょうか?ヨーロッパではポピュラーな野菜で現地のレストランではよく取り扱われている大根です。しかし日本ではまだ見かける機会が少ないですね。見た目が黒いので一見驚きますが、中は一般的な大根とほぼ変わらず、辛みがあるのが特徴です。
本日は「黒長大根」についてお話しをさせていただきたいと思います。
黒長大根
「黒長大根」は名前の通り黒い大根です。ヨーロッパでは多く栽培されておりポピュラーな野菜として知られています。
この黒長大根の見た目は黒いですが中は一般的な大根のように白く、やや辛みが強いのが特徴です。
大きさは20㎝〜30㎝ほど。直径は6㎝ほどです。なので青首大根と比べてみると小ぶりな大根となっています。
皮の表面はザラッとしており、肉質は水分が少なめなので少し硬さを感じます。
国内で見かける機会が少ないので黒い見た目に驚いてしまうかもしれませんが一般的な大根とほぼ変わりはなく、フランスレストランや市場などで売られていることがあります。
国内での栽培はまだ少ないのですが、主に秋〜冬(11月〜2月)の時期に出回っています。「黒長大根」を見かけた際は是非お手に取ってみてください。
黒長大根の味わい方
やや辛みが強いですが、辛み大根ほどではありません。この見た目と辛みを活かして、薄くスライスしたものをサラダやマリネのアクセントとして楽しむことができます。
また、この辛みは加熱するとあまり感じなくなり、加熱料理にも向いています。スープの具材としてや、煮込み料理、シンプルにバターと塩で炒めても美味です。特有の辛みを楽しみたい時はすりおろし大根がお勧めです。
「黒長大根」の保存方法は一般的な大根と扱いは同じで、新聞紙やキッチンペーパーに包んで冷暗所で保存します。葉付きの場合は葉と根を切り分け、葉は傷みやすいので早めに召し上がることをお勧めします。
いかがでしたでしょうか?見た目も味も楽しめる野菜なので、手に入ればお料理の幅も広がります。
ご機会がありましたら是非「黒長大根」を味わってみてください。
当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。
ぜひ一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。皆様のご来店心よりお待ちしております。