ブログ八重洲店

桜の花びら塩漬けの楽しみ方は様々

「桜の花びら塩漬け」は、桜湯として良く使用されますよね。湯のみの中で美しく咲いている桜の花は、可愛らしいの一言です。

本日は、桜の花びら塩漬けについてお話させていただきます。

桜の花びら塩漬けについて

桜湯
ご存知の方も多いかと思いますが、桜の花びら塩漬けは桜湯に使用される、塩漬けにされた桜の花のことです。

桜湯とは、結納や結婚式の当日といったおめでたい席に欠かせない飲み物で、その歴史は江戸時代にまでさかのぼります。湯のみの中に浮かぶ桜の花の姿は、華やかで可愛らしいものです。
しかし、なぜ結納や結婚式などのおめでたい席で飲まれるのかというと、そういったおめでたい席で一般的な煎茶飲むことは縁起が悪いとされているため、お茶の代わりにこの桜湯が登場するのです。
最近では、「おめでたい席での煎茶は縁起が悪い」などと言う家庭も少なく、あまり気にしない方も多いかもしれませんが、やはり料亭などではこの風習を徹底しています。
ちなみに、桜茶で使用される桜の品種は、お湯に浮かべた時の姿が美しい八重桜が使用されることが多いようです。

桜の花びらの塩漬けの作り方

桜の花びらの塩漬けは、ネット通販などなら一年中手に入れることができますが、ご自宅で手作りすることも可能です。
まず、花梗のもとから摘み取った桜の花を用意します。
水洗いしたらザルにあげて、水気を切ります。
さらに、キッチンペーパーなどで余分な水分や汚れなども取り除きましょう。
漬けもの容器に、桜の花びらと塩を交互に入れて行きます。
軽く重しをかけて3日程度そのまま置いておきます。
3日程度置いたら、桜の花をザルにあげて、水気を手でしぼります。
桜の花をほぐしたら、容器に平らに並べて、梅酢を注ぎましょう。
※梅酢の代わりに、米酢でも大丈夫です。
再び3日程度涼しい場所に置き、中の汁に色がついて良い香りがしてきたら取り出して水気を絞ります。
ほぐした桜の花をザルに並べて、約2時間陰干しします。
ボウルにいれて、塩を全体に混ぜ合わせ、結晶が残る程度になったら、完成です。

多少手間はかかるかもしれませんが、桜が咲く今の時期しかできないものですので、ぜひ挑戦してみてくださいね。

桜の花びら塩漬けを使ったお料理

桜の花びらの塩漬け入りあんぱん
桜の花びら塩漬けの使い道は、桜湯だけではありません。
桜の風味や綺麗な色を楽しむことができるので、桜大福や桜饅頭、あんぱんに加えて春らしい風味に仕上げるのもおすすめです。

また、白いご飯に桜の花びらの塩漬けを混ぜ込むと、彩りも鮮やかに仕上がりますので、おにぎりにしたり、お弁当に加えるのも良いですね。

当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。
是非一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。

皆様のご来店心よりお待ちしております。

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