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果実的野菜、まくわうりについて

みなさま、「まくわうり(真桑瓜)」をご存知でしょうか?日本では古くから親しまれている食材の一つで、伝統野菜としても知られています。
本日は「まくわうり」についてお話しをさせていただきたいと思います。

まくわうりとは

まくわうりについて
まくわうりはウリ科きゅうり属のツル性の植物で、メロンの一種と言われています。主な産地は岐阜県、愛知県、滋賀県であり、メロンなどと同様夏が旬で6月頃から出回り始めます。またお盆の時期が最も旬のピークであり古くからお盆のお供え物として欠かせないものとされてきたようです。
まくわうりと一言でいっても様々な種類があり、皮が黄色い「黄金まくわうり」や、緑色に白い筋がある「銀まくわ」や、全体が白色で丸い「ニューメロン」などがあります。
味は爽やかな甘みがあり、食感はサクサクしたものもあれば、柔らかいものまで種類によって違います。甘いデザートのような感覚で果物のように生で食べるのはもちろん、サラダやドリンク、お料理に加えるなど幅広いレシピで楽しめる食材です。

まくわうりの栄養と効能

まくわうりの栄養と効能
ウリ科は水分が多いため栄養はあまりないと言われていますが、実は老化防止や高血圧抑制などの効能があり栄養価は高い方なのです。また、ウリ科といえばきゅうりがポピュラーですが、きゅうりよりもまくわうりの方が栄養価が高いと言われています。

特にまくわうりにはカリウムが豊富に含まれており、体内にあるナトリウム(塩分)を排出する働きがあるので高血圧に効果があります。カリウムは筋肉にとっても欠かせない栄養素であり、不足すると筋肉が減退していき障害を起こすリスクがあります。なのでまくわうりはカリウム不足を予防する良い食材の一つとされています。
また、ビタミンCも豊富に含まれており、ミカンと変わらないほどと言われています。ビタミンCは免疫力を高めるほか活性酸素を抑える抗酸化作用によってお肌の老化防止に役立ちます。さらに血液の老化を防ぐ働きがあるため動脈硬化の抑制にもつながります。

まくわうりを手に入れた際は常温で熟してから冷蔵庫で冷やし召し上がってください。香りがたってきたら食べごろのサインです。

いかがでしたでしょうか?ご機会があれば是非様々なレシピで楽しんでみてください。

当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。

ぜひ一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。皆様のご来店心よりお待ちしております。

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