ブログ八重洲店

春の山菜は美味しいうえにヘルシーです

木々の芽吹きに春を感じる今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。さて本日は、春の山菜についてお話しさせていただきたいと思います。山菜にはその季節ごとに取れるもので特徴や種類が全く異なってきます。

それでは春の山菜について詳しく見ていきましょう。

 

春の山菜

山菜

それでは春に採れる山菜をご紹介していきたいと思います。まず1つ目はたらの芽です。たらの芽と言えば皆様いちどは名前は聞いたことがあるのではないでしょうか。山菜の王様とも呼ばれるたらの芽は自生しているもので3月から4月、栽培されているものは2月から3月のものが最も美味しく食べられると言われています。木のてっぺんにまっすぐ生えているものが1番おいしいとされ途中や脇に生えているものは少し味が落ちると言われています。食べ方としては天ぷらが1番多く見かけると思います。その他については炒め物や和え物などにしても美味しく食べることができます。主に山形県、秋田県、北海道などが産地として有名ではないでしょうか。

 

2つ目はのびると言う山菜です。比較的どの地方にも生えている山菜です。河原の土手で見ることができるかと思います。らっきょうとネギを足したような形をしています。

 

3つ目は蕨です。蕨も比較的有名な山菜ではないでしょうか。全国各地の山の麓の日がよく当たる場所に生えていることが多いです。天然のものだけではなく栽培されたものも多く出回っており、生産量の第一は山形県となっております。続いて秋田県、新潟、青森など東北地方の生産量が多いようです。ワラビを食べる際には必ずアク抜きをしてください。

 

4つ目はこごみです。こごみは見た目が非常に特徴的な山菜です。先の方がくるくると丸まっている山菜を見た事はありませんか?それがこごみです。基本的に湿っている場所を好んで生えているようです。丸まっているうちが食べごろとされています。

 

5つ目はぜんまいです。ぜんまいはこごみによく似ていますが非常に貴重な山菜です。アクも強いので食べる際にはアク抜きが必要です。4月から5月が旬とされており蕨とともに食べられることが多いです。味噌汁の具や炊き込みご飯、天ぷらなどにすると非常に美味しく食べられます。

 

山菜の栄養

タラの芽

春の山菜の共通して含まれている成分はポリフェノール類です。これは抗酸化作用が期待できる栄養素です。抗酸化作用が期待できるということは老化防止効果があると言えますよね。老化防止が期待できるのであれば苦みや癖のある山菜も積極的に食べたいですね。

そしてこの苦み成分にも重要な働きがあります。胃腸の働きを助けたり、精神的なストレスを和らげてくれる効果があるようです。現代のストレス社会にはありがたい効果です。是非とも食べたい食材ですね。

 

このように春の山菜には様々な種類があり、そのどれもがおいしく食べることもできますし老化防止や生活習慣病対策として役に立つものばかりですので食べない手はないですよね。

しかし、山菜を買って食べる場合は良いのですがご自分で採りに行く際には十分注意が必要です。春ですから、クマが冬眠から目覚めて来る季節でもありますし雪解けにより地面が濡れている場合が多くあります。クマとの遭遇や斜面からの滑落などには十分注意して山菜を採っていただきたいと思います。

ご自分で採った山菜を調理して食べると格段に美味しさがアップするかもしれませんね。くれぐれも準備や知識を揃えた上での入山をお勧めいたします。

 

当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。

ぜひ一度、当店自慢の料理をお召し上がりになってみてはいかがでしょうか。

 

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