ブログ八重洲店

夏の水まんじゅう

夏の和菓子といえば「水まんじゅう」。さっぱりとした甘みは暑い日のおやつにぴったりの和菓子です。
本日は「夏の水まんじゅう」についてお話しをさせていただきたいと思います。

水まんじゅう

水まんじゅうについて
透明感がある水まんじゅうはさっぱりとした餡子の甘みがあり、見た目も爽やかで夏にぴったりの和菓子です。ひんやりとした食感が口の中で溶けるような味わいが特徴ですね。
水まんじゅうの歴史は古く、実は江戸時代末期には存在していた和菓子なのです。当時から庶民の間で水菓子を楽しまれていたと言われ、夏の風物詩として親しまれていたそうです。
今でも夏の和菓子を代表するような存在であり、毎年4月〜9月頃まで販売されています。

水まんじゅうの作り方

この時期、ご家庭で作られる方も多いのではないでしょうか?
◆作り方:一般的に水まんじゅうは上新粉や葛粉を用いて作られます。まず最初にあらかじめ餡子は包みやすい大きさに丸めます。続いて、粉に少しづつ水を加えてよく溶かすように混ぜ合わせ、生地が透明になるまで火にかけましょう。生地をのばして餡子を包んだら、約10分ほど茹でて完成です。
茹で終えた水まんじゅうを冷蔵庫でよく冷やして召し上がってください。
一見、自分で作るのは難しそうと思われがちですがご家庭でも簡単に作ることができるので、是非作ってみてはいかがでしょうか。

水まんじゅうと葛まんじゅうの違い

水まんじゅうと葛まんじゅうの違い
よく水まんじゅうと葛まんじゅうという商品が並び、見た目はほぼ同じなので違いに疑問を感じる方が多いのではないでしょうか?
実は明確な違いはないとされています。
元々水まんじゅうは岐阜県の大垣市が発祥の地とされ、古くから大垣は良質な地下水が豊富だったことから水の都と呼ばれていました。この名水によって生まれた和菓子が「水まんじゅう」なのです。
当時、葛は高価なものだったため葛にわらび粉を混ぜて作ったのが始まりと言われています。
全国的には「葛まんじゅう」が一般的とされ、材料や作り方に違いがほとんどないため定義は曖昧となっています。

夏の風物詩である「水まんじゅう」を食べて暑さで疲れを感じた身体を癒してみてはいかがでしょうか。

当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。

ぜひ一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。皆様のご来店心よりお待ちしております。

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