ブログ八重洲店
フルーツの白和え
秋から冬に移り変わる季節となりました。今季はぶどうや柿などのフルーツが美味しい季節でもあります。フルーツはそのままでも美味しくいただけますが、ひと手間かけて”白和え”にすることでよりマイルドに味わうことができます。
本日は「フルーツの白和え」についてお話しをさせていただきたいと思います。
フルーツの白和え
白和え(しらあえ)とは、豆腐をすりつぶした衣に胡麻などで風味をつけて具材と和えた料理のことです。白和えといえば野菜を使った副菜のイメージがあると思いますが、豆腐のあっさりとした味はフルーツとの相性も良く、いつもと違ったフルーツの味わいを楽しめます。また、豆腐をメインとした料理なので大豆の栄養を手軽に取り入れることができ、小さなお子様でも食べやすくお勧めの一品です。
味付けは白胡麻や白味噌、醤油、砂糖、みりん、塩などを使い、これらの調味料を具材と混ぜ合わせることで白い衣をまとったような甘い上品な一品に仕上がります。さらにお酒との相性も良いのでおもてなし料理としても最適です。
フルーツの白和えレシピ
◆あらかじめ木綿豆腐に重石をして2時間ほど時間を置き水分を切ります。裏ごしをして白味噌を加えてよく混ぜ、酢や塩を少しづつ加えて味を整えます。皮を剥いたお好みのフルーツを食べやすいサイズに切り、味付けをした衣と和えて完成です。
今季が旬の柿を用いる際は、熟している柔らかいものを選ぶと良いでしょう。また、中身をくり抜いて器にすると見た目も可愛らしく仕上がります。また、柿は二日酔いに効果があると科学的に証明されているフルーツなので、お酒と共にいただくのも良いですね。
フルーツの白和えは果物や大豆の栄養が手軽に摂れるだけでなく、食卓の彩りバランスを整える役割としても重宝する料理なので、是非季節のフルーツを使ってご家庭で作ってみてはいかがでしょうか?
現在柿の白和えを京会席で提供しています。
http://hyoki.jp/shop/yaesu/cuisine/dinner/
当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。
ぜひ一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。皆様のご来店心よりお待ちしております。