ブログ八重洲店

2018.11.26

電照菊について

朝夕はめっきり涼しくなりましたが、いかがお過ごしでしょうか。風邪などには十分お気を付けください。さて本日は、電照菊についてお話させていただきたいと思います。ご存知の方もいらっしゃるかとは思いますが、和食には欠かせない菊ですので知識を深めていただけたらと思います。それでは見ていきましょう。

 

電照菊とは

電照菊

電照菊とは菊の栽培方法の一つで、その方法により栽培された菊のことも指します。菊の性質として、日照時間が短くなると芽が出始め、そしてつぼみが出来て開花していくという成長過程があります。この性質を有効に使った栽培方法が電照菊栽培です。芽が自然に出始める前から人工的に光を当てることで花の開花時期を意図的に遅らせることが出来ます。これにより、出荷時期を調整することが出来ます。主に秋に花を咲かせる秋菊に使用されます。具体的な方法については、ビニールハウスの中に照明を設置します。秋菊が芽を出し始める5月から8月の夜間に電球の光を当て、芽が出てこないようにします。時期的に9月を過ぎてからは光を当てずに通常通りに栽培していきます。これにより開花時期が1月から3月になり、出荷時期を調整することが出来るというわけです。

近年では非常に技術が向上しており、秋菊だけではなく夏菊もこのような方法により栽培されているそうで、開花時期が9月ごろに調整することが出来るようです。

ビニールハウス内の電球は白熱電球を使ってきていましたが、技術の進歩により電照菊専用のものも開発されています。また、省エネの流れを汲み、地球温暖化対策を念頭に置いた技術開発も進んでいるそうです。LED電球などがその一例ですね。

 

主な産地

 

電照菊は日本中で栽培されていますが、特に盛んな場所が渥美半島の豊橋市や田原市で、全国の30パーセントもの生産量を誇っています。以前は水不足に悩まされていたそうですが、現在はその心配もなく盛んに電照菊栽培が行われているそうですね。

 

食用菊

菊

菊は飾るだけではなく、食べることもできます。その食用菊についてお話させていただきたいと思います。食用菊とは食用に利用することを目的として栽培されている菊のことを指します。別名、食菊とも言われます。刺身のつまに使われることが多いつま菊などは小輪種と言います。また、花弁の身を食用にして食べるものは大輪種と呼ばれ区別されています。

食用菊は鑑賞用の菊に比べ苦みを抑え、甘みを持たせて作られています。酢の物にしたり、お浸しにしたり、天ぷらや和え物など様々な使い道があります。

加工品としては菊海苔や干し菊、のし菊などにされるそうです。最も多く使われるのは刺身やすしのつまとしてではないでしょうか。実は飾りとしてだけではなく殺菌効果も期待できるのです。通な食べ方としては醤油に花弁を浮かべて、香りや色彩を楽しむという方法もあります。

菊の解毒、殺菌効果については解毒物質のグルタチオンの生成を高めてくれることが研究で分かっています。また、発がん効果の抑制やコルステロール値を下げてくれる効果、中性脂肪も下げてくれるという効果が確認されています。

栄養面ではビタミンやミネラルが豊富でベータカロテン、ビタミンC、葉酸などの抗酸化作用が期待できるものが多く含まれています。

 

今回は、電照菊についてお話させていただきましたがいかがでしたでしょうか。とても彩がよく料理にアクセントを与えてくれたり、殺菌効果も高い菊について知識を深めていただけたでしょうか。

 

当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。ぜひ一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。皆様のご来店心よりお待ちしております。

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