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葉ごぼうは春が旬の野菜です

「葉ごぼう」とは、キク科ゴボウ属の野菜で、豊富な栄養素が含まれていることで知られています。3月~4月に旬を迎える葉ごぼうは、根の部分、茎の部分、葉の部分と3つの部分に分けることができ、それぞれ異なる食感や風味を持っているため、いろんなお料理に使用して楽しむことができます。

本日は、葉ごぼうについてお話させていただきたいと思います。

葉ごぼうについて

葉ごぼう
葉ごぼうは、3月~4月に旬を迎えるキク科ゴボウ属の野菜です。
根の部分だけでなく、葉や茎の部分も食用とされ、美容や健康に良い栄養素が豊富に含まれています。主に大阪を中心とした関西で食べられているため、関東ではなかなか目にする機会がないかもしれません。

葉ごぼうの産地としては、大阪府八尾市がとくに有名で、その他にも、香川県などで栽培されています。ちなみに、大阪府八尾市では、「若ごぼう」とも呼ばれているそうです。

八百屋さんやスーパーで葉ごぼうを購入する際は、葉や茎の色がみずみずしい緑色をしていて、根の部分はあまり太くないものを選びましょう。鮮度が落ちているものは、葉の色が黄色く、みずみずしさもないので、選ぶ際は葉や茎の状態をチェックすることをおすすめします。

葉ごぼうに含まれている栄養素

先ほども冒頭で触れたように、葉ごぼうには栄養素が豊富に含まれていることでも知られています。
その代表的な栄養素が、鉄分やカルシウム、食物繊維です。葉ごぼうに含まれている食物繊維の量は、サツマイモのおよそ1.4倍、鉄分はホウレンソウの約1.6倍と、栄養面で優れていることがわかります。また、葉ごぼうには、「ルチン」と言う栄養素も多く含まれてることも知られています。ルチンとは、高血圧や動脈硬化を予防する効果があるとされている成分で、葉の部分に多く含まれていると言われています。

葉ごぼうを使ったお料理

葉ごぼう
葉ごぼうは、根・茎・葉と3つの部分に分けることができ、それぞれ異なった調理方法で楽しむことができます。
今回は、ご家庭でも簡単に作ることができて、お弁当のおかずにもぴったりな「葉ごぼうのきんぴら」の作り方をご紹介したいと思います。

まず、葉ごぼうの根の部分を水で良く洗ったら、斜めに薄切りにして、水にさらしておきます。
ニンジン、こんにゃく、牛肉も切っておきましょう。
フライパンに油を敷いて、牛肉を炒めます。
牛肉に火が通ったら、葉ごぼう、ニンジン、コンニャクも加えます。
油が全体にまわったら、調味料(醤油・砂糖・酒・みりん・だしの素)を加えて、炒め煮ましょう。
照りが出てきたら、完成です。
使用する油は、ごま油を使用するとより風味がよく仕上がりますので、おすすめです。

葉ごぼうは、他にも天ぷらや煮物、あえ物などにしても、美味しく食べることができます。

春が旬の葉ごぼうを、ぜひみなさまも楽しんでみてはいかがでしょうか?

当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。
是非一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。

皆様のご来店心よりお待ちしております。

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