ブログ八重洲店

聖護院カブと聖護院大根。

木枯らしが吹きすさぶ季節となりました。皆さま風邪など引いてはいませんか?体調には十分気をつけていきたいものですね。さて本日は、聖護院かぶと聖護院大根についてお話しさせていただきたいと思います。どちらも京野菜として有名なものですが召し上がったことはございますでしょうか。それでは、それぞれの特徴について詳しく見ていきましょう。

 

聖護院かぶ

千枚漬け

それでは聖護院かぶについてくわしくご紹介していきます。聖護院かぶはその名前の通り、カブの品種として関西を中心に扱われています。また、京野菜の一つとして京都の伝統野菜、ブラン京野菜として登録されています。収穫時期には平均で4キロほどにもなり日本で栽培されているカブの中でも最大級の大きさになる品種です。調理例としては千枚漬けにされることが多いですね、そのほかには煮物、酢の物、汁物などにして食べられています。

栽培する上での特徴ですが、連作には向かず害虫にも弱いことが挙げられます。以前は夏野菜を収穫した後の畑を使い聖護院かぶを栽培していたそうです。旬の時期は秋から春先で11月から3月と言われています。

聖護院かぶが栽培され出したのは享保の時代と言われています。現在の聖護院地区に住んでいた農家が近江より近江カブの種を持ち帰り、それを改良したものが聖護院かぶになったと言われています。歴代、聖護院地区にて栽培されていましたが現在は亀岡市が栽培の中心になっているようです。これは昼夜の気温差が大きく、霧が発生しやすい亀岡地区の方がより栽培に適しているからと言われています。

こうして改良を重ねてきた聖護院かぶは2007年に京都のブランド野菜として認定され、多くの人々に親しまれてきました。

先ほども触れましたが、調理例としては千枚漬けがメインです。そのほかには蕪蒸しというものにされることもありますね。これは聖護院かぶをすりおろし、泡立てた卵白と混ぜ合わせ、ぐじやうなぎとともに蒸したものに葛あんをかけた料理です。他にもサラダやスープの材料としても重宝されています。

 

聖護院大根

聖護院大根

聖護院大根についても見ていきましょう。聖護院大根も聖護院かぶと同じく京野菜の一つで京都のブランド野菜に認定されています。京都の冬には欠かせない食材として広く親しまれています。見た目の特徴としては長さが短めで丸い形をしています。大根というよりカブに似ている形ですね。大きなものは4キロほどにもなるそうです。10月から2月が収穫時期とされており冬の料理によく使われています。聖護院大根の改良品種は様々ありますが、淀の淀大根がもっとも有名ではないでしょうか。

調理する上で覚えておきたい特徴は、荷崩れがしにくく甘みが多い事です。煮物に多く使われおでんには最適の食材と言えます。大根漬けにすると柔らかくなるため好みが分かれるかもしれません。硬めが好きな方は宮重大根を使うと良いでしょう。聖護院大根は1800年ごろに生まれたそうです。光明寺に尾張から持ち込まれた大根を聖護院に住む農家が改良を加えていくうちに現在のようなものが出来上がったと言われています。

京都府では亀岡市、城陽市などが主な産地になっています。近年では日本各地で栽培が盛んに行われているようですね。

 

聖護院大根はビタミンCが豊富に含まれていることが特徴です。美肌や美白効果、日焼けした肌をケアする効果も期待できます。その他にもカルシウムが多く含まれていますから、骨を丈夫にしてくれそうです。ほうれん草の2倍以上と言われています。大根は栄養が少ない食材と思われる方も多いかもしれませんが聖護院大根は多くの栄養を持っている大根と言えます。

 

今回は聖護院かぶと聖護院大根についてお話しさせていただきましたがいかがでしたでしょうか。伝統ある京野菜の魅力や歴史について知っていただけたのなら幸いです。

 

当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。ぜひ一度、当店自慢の料理をお召し上がりになってみてはいかがでしょうか。

 

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