ブログ八重洲店

2020.3.27

秋田の銘酒「新政」

秋田県の銘酒「新政」は、1853年に初代卯兵衛が秋田藩久保田城の外町にて酒造を始めたことが始まりです。今でも昔ながらの生産法で、オリジナリティ溢れる味わいは高い人気を集めています。
本日は、日本酒「新政」についてお話しさせていただきたいと思います。

新政について

新政について
1853年に酒造が始まり、当初は「卯兵衛の酒」と地元で親しまれていました。
「新政」という由来は、厚き徳を持って新しい政(まつりごと)をなすという意味で名付けられました。信念を込めて造り上げた新政は飲みやすいと高評価です。
新政酒造は最も古い酵母である「協会6号」が使われており、数多くの銘柄が展開されていますが全て6号酵母で造られています。この6号酵母の特徴といえば、寒い地でも発酵する力があり、秋田県の降雪量が多い環境でも上質な日本酒ができることで知られています。

新政造りのこだわり

新政造りのこだわり
日本酒造りは、一般的に簡単で短期間で醸すことができる速醸が採用されるケースが多いのですが、「新政」の酒造では速醸ではなく、生酛造りで生産されています。生酛造りとは、米をすり潰す作業で伝統的な酒造方法です。
そのため大量生産をすることが難しいのですが、伝統的な酒造で造られた新政は、旨みと深い味わいがあり、この味わいを生むため手間を惜しまず造るというこだわりを持っています。
味わいだけでなく斬新なデザインで認知度を高め、他の銘柄と差別化を図っていることも新政ならではの特徴です。

また原材料である米へのこだわりも忘れてはいません。米は日本酒を表現するために重要なポイントとなりますが「新政」は美山錦やあきた酒こまちなどの秋田県産のみの米を採用し秋田県の環境要因ならではの、他にない品のある味わいを生んでいるのです。さらに、仕込み水に関しても秋田県産の水を原料に使用され、醸造アルコール等の添加はされていません。

余分なものを排除し、旨みと深い味わいを保ちつつオリジナリティを生かした日本酒が「新政」です。独自性がありながらもフレッシュな口当たりで、日本酒が苦手な方にも飲みやすいのでお勧めです。
いかがでしたか?是非、伝統ある深い味わいを持つ「新政」を一度ご賞味してみてはいかがでしょうか。

当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。

ぜひ一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。皆様のご来店心よりお待ちしております。

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