ブログ八重洲店

2021.8.2

国産ウィスキー

みなさま、世界の5大ウィスキーの一角に、国産ウィスキーが入っているのはご存じでしょうか?
日本国内で生産される「ジャパニーズウィスキー」は、近年、世界の権威あるコンペティションで次々に栄誉ある賞を獲得し、注目されています。
本日は「国産ウィスキー」についてお話しをさせていただきたいと思います。

ウィスキー

「ジャパニーズウィスキー」の評価

スコットランド・アイルランド・アメリカ・カナダと並んで、日本で造られたウィスキー「ジャパニーズウィスキー」は、「世界5大ウイスキー」に数えられています。

 

「世界5大ウイスキー」というのは、世界各国で製造されているウィスキーの産地の中でも、特に優れたウイスキー産地に与えられた称です。

 

2000年頃から的に権威のある高い評価を得られるようになったことから、「ジャパニーズウィスキー」は次第に注目を浴びるようになりました。

近年では、「インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ」や「ワールド・ウイスキー・アワード」といった、世界コンテストでも最高賞を受賞する機会も増え、世界的な評価が高まっています。

 

授賞理由として、よく使われる表現が

「深い熟成感のある香り」「甘い口あたり」そして「それらすべてにおいて尊敬に値するすばらしいウイスキー」といったものです。

繊細で、口当たりがよく、バランスの取れた酒を求める日本人の感性と技術力が認めれたということでしょう。

 

国産ウィスキーの飲み方

ウイスキーは、「食後酒」というイメージが強いお酒ですが、国産ウィスキーは食事に合う銘柄が多く、「食中酒」としても重宝します。

国産ウィスキーは、日本の風土で、日本の素材を用いてつくられているため、和食も相性がいいのです。

 

外国のウィスキーの多くは、硬水を用いて作られていますが、国産ウィスキーは軟水で作られています。

軟水でつくられたウイスキーは、口触りが優しく、まろやかな仕上がりです。

繊細な和食の味付けと調和し、うまく引き立て合うことができるるのです。

 

その飲み方としては、ロック・ストレート・水割り・ハイボールなど様々に楽しむことができますが、また何で割るかやどんな温度で飲むかでもまるで違った味わいとなります。

 

最近では、ハイボールブームで炭酸で割って飲む方も多くいらっしゃいますが、初めて日本料理にウィスキーを合わせようというのであれば「水割り」をおすすめいたします。

 

「ストレート」のウィスキーは、そのままでは料理の味よりも強くなり過ぎてしまうかもしれません。「水割り」にすることで、上品で繊細な香りと味わいを楽しめるようになります。

 

揚げ物など、味の濃い料理には「ハイボール」も相性がいいと思います。

ハイボール

 

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