ブログ八重洲店

2020.5.10

利休焼き

「利休焼き」とは、肉や魚の表面に練り胡麻や炒った胡麻で作るタレを塗り、焼き上げた物のことです。また、胡麻をまぶして焼いた物もあり同じく利休焼きと呼ばれます。安土桃山時代の千利休が胡麻を使った料理を好んでいたことから名づけられています。
本日は、「利休焼き」についてお話しをさせていただきたいと思います。

利休焼き

利休焼きの作り方
利休焼きは胡麻をまとわせて焼き上げた物を指し、下味をつけた肉や魚に胡麻を用いたタレを塗る、または表面に胡麻をまぶす、調味料と胡麻を合わせたものなど様々な作り方があります。肉や魚に胡麻をプラスすることでより香ばしくなり、上品な味わいに仕上がります。

また、冒頭で述べた通り「利休焼き」の由来は千利休から付いており、その他由来に関連する胡麻を使った料理、利休煮・利休揚げ・利休豆腐などがあります。利休と付く料理すべてが胡麻と関係しているわけではありませんが、多くは胡麻を用いた料理のことを指しているようです。

胡麻には身体に嬉しい栄養素が豊富に含まれており、冷え性の解消や美肌効果、アンチエイジング食材などとして知られています。健康維持にも役立つことは嬉しいポイントですね。

利休焼きレシピ

利休焼きについて
◆作り方:魚を使用する場合は下処理をします。(塩を振り15分程時間を置いた後、出てきた水分を拭き取る。)醤油・酒・みりんを合わせた調味料に30分程浸し、取り出したら汁気を切りましょう。続いて卵の白身にくぐらせ、胡麻を全体的にまぶして少量の脂で弱火〜中火で焼いていきます。フライ返しをして焼き色を確認します。全体がこんがりと焼けたら火を止めて蓋をします。余熱で蒸す工程をすると素材がふっくらとして中まで火が通ります。

調理の際に注意するポイントは、焦げ付かないよう火加減を調整することです。じっくりと焼き上げることが美味しく仕上がるコツとなっています。焼き立てはもちろん、冷めても美味しく味わえる一品なのでお弁当のおかずにも最適です。

日本酒と相性が合う料理なのでお酒のお共として、または旬の魚を用いて味わうのもいいですね。是非一度「利休焼き」を味わってみてはいかがでしょうか。

当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。

ぜひ一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。皆様のご来店心よりお待ちしております。

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