ブログ新橋店

2019.12.28

香水亭鯛茶漬け

皆さま、こんにちは!
今回は、ただ今香水亭のすき焼きコ-スの〆にお出ししている鯛茶漬けについて書いていこうと思います。
鯛茶漬け
鯛茶漬けと聞いただけで、思わず身が締まった鯛がご飯の上に乗っている、ホカホカした茶漬けを思い出す方もいることでしょう。
日本ではいつから茶漬けが食べられていたのでしょうか。
今では当たり前になりつつある茶漬け文化ですが、最初に日本で登場したのは大分古い時代だったようです。
現在、飲食店で見かける事の多い鯛茶漬け。お酒を出すようなお店のメニューとしても人気のある鯛茶漬けですが、もともとはどこの名物なのかご存知でしょうか。鯛茶漬けは、実は長崎県の郷土料理として知られています。
鯛という魚はお祝い事にも使われる魚で、見た目もピンクがかっているためその美しさも魅力的です。
真鯛は水深があり、流れが速い場所で好んで泳いでるとされており、
長崎県には鯛が生息しやすい場所が多いのです。
そのおかげで長崎県は真鯛の漁も成り立ち、収穫も多いのでしょう。
また鯛茶漬けを郷土料理として出しているのは、長崎県だけではありません。
実は長崎県から離れた場所にある、新潟県でも郷土料理として出されています。また新潟県の鯛茶漬けは、鯛を漬けたものや焼いた状態にしてお茶をかけたものなど、種類もさまざまです。
味付けも長崎県は出汁を入れたお茶を回しかけたり、タレや柚子胡椒を合わせたりすることもあるそうですが、
新潟県はお茶以外にだし汁だけを使ったり、上にゴマをかけるなど一味違います。このように、地域によりバリエーションが違うのも鯛茶漬けの特徴と言えるかもしれませんね。

話が長くなってしまいましたが、香水亭の鯛茶漬けも好評を得ております。
新鮮な真鯛、丁寧にとった出汁、特性の胡麻だれが合わさり、すき焼きの〆ご飯としては豪華なものになっております。是非ご来店いただきご賞味くださいませ!
ご予約はこちらから:https://yoyaku.toreta.in/shimbashihyoki/#/
香水亭 新橋店
店長 熱海

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