ブログ新橋店

2019.11.27

酒盗の由来について

本日は酒盗の由来についてお話させて頂きます。

酒盗とは(しゅとう)とは、魚の内臓を原料とする塩辛です。
良く一般的に酒盗というとカツオの内臓を使用したものを思いうかべると思いますが
鮪、鮭、鯛、秋刀魚といった様々な魚類でつくった製品があります。また、内臓だけでなく身も漬け込んだもの、柚子や唐辛子で漬け込んだものもあります。
高知県ほか、カツオの産地の特産品となっています。江戸時代末期の第12代土佐藩・藩主 山内豊資(とよすけ)が好み、肴(さかな)にすると酒がすすんで、
酒を盗んでまで飲みたくなることから名づけられたとされています。
お酒との相性バッチリの酒盗ですが、そのまま食べる以外にもアレンジを加えることで、いろいろな
種類のお酒を楽しむ事ができます。

家飲みに人気のビールには、ある程度脂のある素材や濃い味付けの料理が良くあいます。
それに脂と相性が良い酒盗を加えることでコクが出て、よりおいしくすることがでるのです。
おすすめは「酒盗チャーハン」や「酒盗と九条葱のホイル焼き」、電子レンジで簡単にできる
「酒盗じゃがバター」などがあります。是非、ご家庭でも試してみてください!

 

瓢嘻でも単品メニューにさまざまな酒盗を用意しております。
自家製からすみや、当店厳選の日本酒や焼酎とともに、出汁しゃぶやすき焼きの箸休めとしても好評です!
ご来店の際には、是非ご賞味くださいませ!

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