ブログ新橋店

2020.2.3

ひとみ人参について

「ひとみ人参」という品種の人参をご存知でしょうか?まるで果物のような強い甘みを持っているため、人参ジュースの原料としても多く使用されているのです。もちろん、ジュースにする以外にも美味しい味わい方はたくさんあります。

本日は、「ひとみ人参」についてお話させていただきたいと思います。

「ひとみ人参」について

ニンジンジュース
冒頭でもご紹介したように、ひとみ人参は他の品種と比べて甘みが強く、ジュースの原料として多く使用されている品種の人参です。肉質は柔らかく、芯まで色が濃いという特徴からもわかるように、ベータカロテンが非常に豊富です。

ひとみ人参の種まきの時期は、5月~9月で、冬に収穫の時期を迎えます。種をまいてからおよそ110日程度から収穫することも可能で、さらに低温な環境でもきちんと育ってくれるため、遅まきでの越冬栽培もできる、非常に育てやすい品種の人参とも言えます。

ただし、ひとみ人参は吸込性が強く、肉質が柔らかいことから、ひび割れや腐敗などが起こりやすいため、一般的にはほとんど流通されていないことが残念です。とは言っても、比較的栽培しやすい品種ですので、家庭菜園などに取り入れるのもいいですね。

ひとみ人参を栽培する際のポイント

野菜の栽培
ひとみ人参は、吸肥力がとても強い品種でもありますので、肥料は少なめでも十分に育ちます。また、葉がちとなりにくく、黒葉枯病にも強いという特徴があります。

ひとみ人参を栽培する際の土づくりのポイントは、種まきをする15日程度前に、苦土石炭と有機配合肥料を前面によく撒いて耕しておくことです。種まきの際は、うね幅50㎝に2条のすじまきをしましょう。
そして、本葉が2~3枚ぐらいになったら間引き、株と株の間を18㎝程度にすることも大切です。

甘くておいしいひとみ人参は、ジュースにして召し上がるのはもちろん、スティックサラダやあえ物などにしても、美味しく味わうことができます。甘さが強いため、野菜が苦手なお子様にもおすすめしたい品種の人参です。ぜひ、機会があったら、ひとみ人参の驚きの甘みを味わってみてはいかがでしょうか。

当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。

ぜひ一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。皆様のご来店心よりお待ちしております。

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