ブログ新橋店

2019.12.3

首折れサバは屋久島のブランド品です

「首折れサバ」とは、鹿児島県屋久島で水揚げされるゴマサバのことで、東シナ海から日本海側で獲れるものをこのように呼びます。刺身や塩サバ焼きなどで食べられてる「首折れサバ」の名前の由来を、ご存知でしょうか?

本日は、「首折れサバ」についてお話させていただきたいと思います。

首折れサバとは?

首折れサバ
冒頭でご紹介したように、首折れサバとは鹿児島県屋久島で水揚げされる500g以上のゴマサバのことです。「首折れサバ」と言う名前の由来は、血を抜くためと鮮度を保つために漁獲したらすぐに首を折ることにあります。この技術を「首折れ」と言い、古くから漁師はこの技法を行っているのです。水揚げされたサバは、全てサバ節に加工されるのですが、漁師たちは生のサバを食べるために、鮮度を維持する目的でこの「首折れ」を行っていたのです。屋久島では、古くから蕎麦の梅つゆだしに使用するサバ節を生産してきたのです。

このように、漁師だけが知っているサバの美味しい食べ方でしたが、90年代に首折れサバが全国的に知られるようになると、漁協では首折れサバのブランドかが始まったのです。

首折れサバの美味しい食べ方について

首折れサバ
鮮度が抜群の首折れサバは、ゴリっとした食感が魅力の一つです。ふくよかでキレが良い脂や、申し分のない鮮度は、刺身でしか味わえません。

刺身の他の食べ方としては、屋久島の郷土料理としても知られている「サバすき」もおすすめです。その名の通り、サバをすきやき風にして食べるお料理で、サバの旨味がギュッと凝縮された最高の味わいを堪能することができます。白菜やキノコ類などにもサバの旨味が染み込み、最高の味わいです。
また、しゃぶしゃぶであっさりとした味わいを楽しむのもおすすめです。

身のしまった抜群の食感が話題を呼んだ、「首折れサバ」。現在では屋久島のブランド品としても知られており、屋久島の観光センターやお食事処などで召し上がることができます。ぜひ、機会があったらみなさまも味わってみてはいかがでしょうか。

当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。

ぜひ一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。皆様のご来店心よりお待ちしております。

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