ブログ新橋店

2020.2.22

葱の栄養と効用について

葱は一年中店頭で手に入れることができ、様々なお料理に使える万能的な食材ですね。
また、栄養価も抜群であり食卓に欠かせない食材の一つです。
本日は「葱の栄養と効用」についてお話しさせていただきます。

葱の栄養

葱の栄養と効用について
昔から葱は、風邪や健康に良い食材として知られていますが、具体的にどのような栄養価があるのかをお話ししたいと思います。
◆主な栄養素
・ビタミンC、Bカロテン、アリシン、カルシウム
部位によって含まれる栄養素が異なります。
◆ビタミンC:白い部分(ビタミンCは皮膚や粘膜の保護に役立つ栄養素です)
◆Bカロテン:緑部分(ビタミンAに変化し、粘膜や免疫力を高める働きがあります)
◆カルシウム:緑部分(骨や歯を丈夫にし、骨粗鬆症の予防に効果があります)

葱の効用

葱の効用について
葱にはアリシンという栄養素が含まれており、抗菌や生臭さを消す役割があり風邪の予防に役立つ栄養素です。また免疫力の向上を促す効果があります。
昔から民間療法として風邪を引いたら葱を首に巻いたり、喉に当てると良いと言われてますよね。あながち間違いではなく、葱独特の匂いこそがアリシン成分であり、匂いの中には殺菌作用や鎮痛作用が含まれているのです。
よって風邪の症状を和らげる効果が期待できます。
また血液をサラサラに整える効能があり、高血圧や血栓予防に役立ちます。
調理の際に加熱し過ぎてしまうと成分が抜けてしまうため、できるだけ生で食べると良いとされています。
切った後すぐに食べるのではなく10分ほど時間を置くとアリシンが空気に触れ成分が変化していき、さらに成分が多くなるので少し時間を置いてから食べることをお勧めします。

ビタミンCは、皮膚や粘膜の保護に役立ち、緑黄色野菜の中で葱は有含量が高いとされています。
Bカロテンは、体内でビタミンAに変化する成分なので、皮膚や粘膜の健康を保つ他、免疫力を高める働きがあります。ドライアイの予防にもなるので、気になる方は毎日の食事に少しでも取り入れてみると良いかもしれません。
カルシウムは、ビタミン同様有含量が高いことも特徴で骨などを丈夫にする他、血行促進や精神安定の作用があります。

葱は健康な体を保つために大切な栄養素がたくさん含まれているので、食卓に取り入れていきたいですね。

当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。
ぜひ一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。皆様のご来店心よりお待ちしております。

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