ブログ西麻布店
黄金の松輪サバ
黄金の「松輪(まつわ)サバ」とは、神奈川県三浦市松輪漁港で水揚げされる真鯖のことで、「松輪サバ」という名がブランド名となっています。脂が乗る時期になると黄金色となるため「黄金サバ」とも呼ばれています。
本日は黄金の「松輪サバ」についてお話しをさせていただきたいと思います。
松輪サバ
神奈川県三浦市の松輪漁港から名が付いた「松輪サバ」は、旬の時期になると身体が黄金色に輝き、引き締まった身に脂が乗り大変美味であることから高く評価されてる真鯖です。
松輪サバの漁期は8月〜11月頃で、旬は10月〜12月となっています。
漁は一本釣りで丁寧に釣られており、鮮度を保つため出荷の直前まで生かしておくというこだわりがあります。
元々松輪漁港は江戸時代から一本釣りで盛んな場所であり、松輪サバが注目を集め始めたのは1991年のこと。漁協による共同出荷を始めたことがきっかけで、当時の漁業関係者から高く評価され2005年には一般にも注目を集められるようになりました。
2006年になると特許庁から地域ブランドの商標が認められ、今も尚高い評価を得ています。漁獲量の予測がつかないこともあり、高値で取引される高級魚なのです。
大きさや状態にもよりますが、1匹3000円〜5000円前後で取引されることもあるようなので、一般的なサバの価格と比べると驚きの価格ですね。
ですが漁港近くの飲食店ではリーズナブルでいただける場合もあるようです。
松輪サバの味わい方
「松輪サバ」の食べ方といえば「松輪サバの炙り」。炙った松輪サバから出る脂は旨味そのもの。シンプルにポン酢をかけていただくと口の中でとろけるような濃厚な味わいで大変美味。
または「松輪サバの塩焼き」も驚くほど美味でお勧めの食べ方の一つです。焼くことで身がふっくらと盛り上がり、甘みも増すので松輪サバを丸々堪能することができます。
他には煮物や竜田揚げ、お酢でしめても美味しく味わうことができます。
まさに、海のごちそうである松輪サバ。ご機会がありましたら是非一度、黄金の「松輪サバ」を味わってみてはいかがでしょうか。
当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。
ぜひ一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。皆様のご来店心よりお待ちしております。