ブログ西麻布店

2019.3.25

木の芽田楽と木の芽味噌について

「田楽」とは、豆腐やこんにゃくなどといった素材に、味噌を塗ったお料理のことを指しますが、「木の芽田楽」というお料理はご存知でしょうか?

本日は、木の芽田楽についてお話させていただきます。

木の芽味噌について

木の芽田楽をご紹介する前に、まずは木の芽味噌について少し触れておきたいと思います。
木の芽味噌の「木の芽」とは、サンショウの新芽を意味し、これをすり鉢ですったものと味噌などの調味料を混ぜ合わせたものです。この際に使用されるのは、ほとんどの場合白みそなのだそうです。木の芽味噌は、田楽の他にはあえ物などにも用いられます。
サンショウの新芽である木の芽の旬は、4月から5月ですので、同じ時期に旬を迎える食材と一緒にいただくのがおすすめです。

木の芽田楽

木の芽田楽
木の芽田楽は、その名の通り木の芽味噌を豆腐に塗り、焦げ目がつくまで火であぶったお料理です。
味噌田楽などは皆さまもお馴染みのお料理かと思いますが、木の芽味噌を使った木の芽田楽は、春ならではの旬の風味を楽しむことができます。

木の芽田楽の作り方は、とても簡単です。
まず、豆腐をキッチンペーパーなどで水切りして、1丁を9等分に切りましょう。
そして、鍋に<味噌><砂糖><料理酒><みりん>を入れて混ぜ合わせたら火にかけます。
じっくりと火にかけて、ちょうどいい固さになるまで練ったら、木の芽味噌の完成です。
9等分に切った豆腐は、オーブンで表面が乾く程度まで焼きます。
木の芽味噌を表面に塗ったら、再びオーブンで焼きましょう。
焼き目がつくぐらいまで焼いたら、串にさして完成です。

木の芽味噌を使った他のお料理

山椒
春が旬の木の芽は、同じく春に旬を迎えるタケノコとも相性が抜群です。
次は、旬のタケノコを使った「タケノコの木の芽味噌掛け」の作り方をご紹介します。

まず、木の芽は他の材料と混ざりやすいように細かく刻み、ほうれん草はすりおろしておきます。
そして、細かく刻んだ木の芽と、すりおろしたほうれん草を混ぜ合わせます。
次に、味噌と砂糖、みりんを混ぜ合わせ、弱火にかけましょう。
そこへ、木の芽とほうれん草を混ざ合わせたものを加えます。
タケノコは、カツオと昆布だし、みりん、さとう、しょうゆ、そして塩を少々加えたところに入れて約20分煮ます。
タケノコが煮えたら、器に盛りつけて、先ほどの木の芽味噌をかけたら完成です。

みなさんも、旬の素材を生かしたお料理で春を満喫してみてはいかがでしょうか。

当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。
是非一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。

皆様のご来店心よりお待ちしております。

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