ブログ西麻布店

2020.9.15

充真豆腐って?

みなさま「充填(じゅうてん)豆腐」をご存知でしょうか?よくスーパーなどでは三個パックとなって売られており、安価で販売されているのでお手に取ってみたことがある方も多いのではないでしょうか?
ここでは一般的な豆腐との違いなどについてお話しをさせていただきたいと思います。

充填豆腐

充填豆腐について
豆腐は和、洋、中さまざまな料理に使うことができ、日々の食卓にも欠かせない食材の一つです。豆腐の代表的な種類といえば木綿豆腐・絹ごし豆腐ですが、「充填豆腐」も忘れてはいけません。

あまり聞いたことがない名前かもしれませんが、よく販売されている豆腐の一つで、「充填豆腐」という名前で販売しているわけではないので知らずに購入している方が多いのではないでしょうか?
一般的な豆腐との違いは大きく分けて二つ。
まず「充填」という意味は、”すきまや穴を埋める”という意味があり、「充填豆腐」は”すきまなく豆腐が詰められている”ということ。一般的な豆腐とは違いパックには水が張られておらず、キッチリと豆腐が詰められており、よく食べ切りサイズの三個パックにされて安価で売られています。

二つ目の違いは製法にあり、一般的な豆腐は固めてから容器に入れますが、充填豆腐は容器に入れてから固めます。なので充填豆腐はパックと豆腐がピッタリと密着しているのです。

そもそも充填豆腐は、機械化が進む日本で大量生産できる食材として開発されました。食品を大量に仕入れて安価で販売するスーパーが増えたことが充填豆腐が流通していった背景にあると言われています。

充填豆腐の栄養

充填豆腐の栄養
充填豆腐は一般的な豆腐と大きな差はありませんが、充填豆腐の方がカリウムがやや多くカルシウムがやや少なめです。充填豆腐と似ている絹ごし豆腐で比較してみるとその差は僅かということが分かります。
◆充填豆腐100g:カリウム…200mg、カルシウム…28mg
◆絹ごし豆腐100g:カリウム…150mg、カルシウム…43mg
よって充填豆腐は一般的な豆腐とほぼ同様の栄養価が摂れると言えるでしょう。

また充填豆腐は絹ごし豆腐のように滑らかで、苦味やクセもほとんどありません。しかし製造途中で水にさらすという工程がないため多少の苦味を感じる方もいます。その際はお料理に合わせて使い分けることをお勧めします。

当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。

ぜひ一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。皆様のご来店心よりお待ちしております。

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