ブログ西麻布店

2020.9.15

レインボーコーンをご存知ですか?

みなさま、「レインボーコーン」をご存知でしょうか?レインボーコーンとは、黄色をはじめ紫や緑、黒などの粒が混ざったトウモロコシのことで、これは「グラスジェムコーン」と呼ばれ日本では「レインボーコーン」として知られています。
本日はこの珍しいトウモロコシについてお話しをさせていただきたいと思います。

レインボーコンーンについて

レインボーコーンについて
「グラスジェムコーン」の発祥はアメリカのオクラホマ州。農業を営むカール・バーンズさんによって開発されました。
長年品種改良に取り組んできたバーンズさんは、遺伝子組み換えではなく自然交配の改良によってカラフルなトウモロコシを生み出しました。
もちろん食べることができますが一般的なトウモロコシとは少々異なり、身が固くグラスジェムコーン自体に甘みがないのでポップコーンなどにして食べます。
我々がよく目にするポップコーンは爆裂種という熱を加えると実が爆発しポップコーンになる品種であり、スーパーなどで売られているスイートコーンは熱を加えてもポップコーンにはなりません。グラスジェムコーンはそのポップコーンとなる品種の仲間であることから、茹でたりサラダにするなどの調理には向かずポップコーンとしてよく用いられています。
見た目はカラフルですが白いポップコーンができ、見た目や味わいは一般的なポップコーンと然程変わりはありません。

レインボーコーンの栽培

レインボーコーンの栽培
一般的なトウモロコシとは食感や味わいが異なるものの、「グラスジェムコーン」は一般的な黄色いトウモロコシを品種改良してできた品種です。
トウモロコシは世界三大穀物と言われるほど様々な土地で栽培され、また栽培しやすいことが利点となっており家庭菜園としても気軽に楽しむことができます。「グラスジェムコーン」も例外ではなく一般的なトウモロコシと同じように栽培することができます。
しかし、栽培方法が同じだからといって異なる品種を一緒に並べて栽培してしまうと「グラスジェムコーン」に色が付かなくなるなどの失敗に繋がってしまうので注意が必要です。
栽培する上でどんな色がでるのか分からないのがこの品種の面白いところでもあります。
種さえ手に入れることができれば誰でも「グラスジェムコーン」の栽培ができるので、ご興味がある方は是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか?

当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。

ぜひ一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。皆様のご来店心よりお待ちしております。

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