ブログ西麻布店

2019.6.22

そうめんと冷や麦の違いについて

そうめんと冷や麦は、つるっとしたのど越しで、暑くて食欲が落ちる夏でも不思議と食べることができますよね。そこで浮かぶのが、そうめんと冷や麦との違いについて。そうめんと冷や麦との違いを、みなさまはご存知でしょうか?見た目は全く同じように見えますが、実ははっきりと区別するための基準が存在しているのです。

本日は、そうめんと冷や麦についてお話させていただきたいと思います。

そうめんと冷や麦の違いとは?

そうめん
そうめんと冷や麦との違いとして挙げるとすれば、麺の太さです。製造の機械化が進んだことで、下記のように太さによる区別がされています。

・そうめん:直径1.3mm未満
・冷や麦:直径1.3mm以上、1.7mm未満
・うどん:長径1.7㎜以上

このように、太さが細いものがそうめん、それよりも少し太めのものが冷や麦と、日本農林規格(JAS)によって区別されているのです。
基本的に、そうめんと冷や麦は太さによって区別されますが、製法で区別される場合もあります。

そうめんと冷や麦の製法について

冷や麦
そうめんと冷や麦は、原料の小麦粉と水、塩を混ぜ合わせて練るところまでの工程は同じなのですが、冷や麦はそれらを延ばして切ったものを言います。それに対して、そうめんは冷や麦のようにこの時点で切らずに、植物油やデンプンを塗ってから生地を引き延ばし、細く仕上げてから天日干しにして作られるのです。
ただし、ほとんどが機械によって作られている現在では、そうめんと冷や麦とを区別するには、一般的に太さによって判断されるのです。

ちなみに、そうめんと冷や麦を区別する方法には、色付きの麺があるかどうか?と言う方法があります。
よく、ピンクや緑色などの麺が白い麺に混ざっていることがありますよね。これは、そうめんと冷や麦とを区別しやすいように、製造しているメーカーが工夫したものです。もともとは、冷や麦にだけ入っていたものなのだそうです。しかし、現在では区別する目的ではなく、彩りを楽しめるようにと、色付きの麺だけで販売されていることもあります。

見た目にも涼し気なそうめんや冷や麦は、夏になると無性に食べたくなるものですよね。
両方を食べ比べてみるのも、楽しいかもしれません。
夏の訪れを感じながら、ぜひご家庭でも召し上がってはいかがでしょうか?

当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。
是非一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。

皆様のご来店心よりお待ちしております。

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