ブログ西麻布店

2021.5.9

2021年土用の丑の日

2021年の土用の丑の日は7月28日。土用の丑の日は鰻を食べて過ごす方が多いかと思いますが、なぜ鰻を食べる風習ができたのかご存知でしょうか?
本日は「土用の丑の日」についてお話しをさせていただきたいと思います。

土用の丑の日とは

土用の丑の日について
”土用”は季節の変わり目となる立春・立夏・立秋・立冬前の18日間のことを指し、中国から伝わった万物の根源とされる”木火土金水”を「春は木、夏は火、秋は金、冬は水」と当てはめて、あまった”土”を季節の変わり目として「土用」と呼んだそうです。
”丑の日”は干支の十二支からきており、12日ごとに回っています。この18日間の土用の期間中に、丑の日が1〜2回発生し、それが土用の丑の日となります。
また、1回の土用の中で2回目にめぐってきた土用の丑の日のことを「二の丑」と呼ばれています。ちなみに、2021年夏の土用の丑の日は7月28日の1回です。
よって、古くから季節の変わり目となる土用の丑の日には体をいたわる日として精がつくものを食べる習慣があったようです。

ところで、土用の丑の日といえば夏のイメージがありますが、なぜ夏のイメージがついたのか?一説によれば夏の土用は梅雨や暑さが重なり体調を崩しやすい季節なため、重要視されるようになったといいます。

土用の丑の日に食べる物

土用の丑の日に食べる物
土用の丑の日の食べ物といえば鰻が思い浮かびます。スーパーなどでも鰻が並ぶ光景をよく目にしますね。
なぜ鰻を食べる風習ができたのか?
暑さで食欲が落ちてしまいがちな夏。鰻には疲労回復に役立つビタミンA、B郡、E、Dなどの栄養素が豊富に詰まっており、夏に鰻を食べる習慣は古くからあったといわれています。
また、「う」の付く食べ物は夏負けしないという言い伝えがあり、鰻の他にも瓜やうどん、梅なども土用の行事食とされています。
もしも鰻が手に入らなかった場合などには、さっぱりとしたうどんや、梅、瓜科の野菜(スイカ、きゅうり、かぼちゃ、トウガン、ニガウリなど)を代用してみるのも良いですね。

是非、土用の丑の日には栄養のあるものを食べて夏の疲れを癒してみてはいかがでしょうか?

当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。

ぜひ一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。皆様のご来店心よりお待ちしております。

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