ブログ西麻布店

2017.12.1

辛子豆腐は寒い時期におすすめです

道端の木々の葉も日ごとに赤や黄色に彩りをましていますが、皆様もお変わりなくお過ごしでしょうか。

本日は、辛子豆腐についてお話させていただきたいと思います。その名の通り豆腐の中にからしが入っている食べ物です。岐阜県の郷土料理とされており、夏の風物詩として楽しまれています。辛子豆腐についてご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、初めて聞かれる方のために特徴や起源についてご紹介していきます。

 

辛子豆腐とは

辛子豆腐

 

辛子豆腐は豆腐の中に練りカラシが入っている食べ物です。冷奴のように刻み海苔、醤油をかけて食べることが多いです。京都や北陸地方、名古屋などでも食べられていますが岐阜県の郷土料理とされています。辛子豆腐の起源は約70年ほど前に名古屋の豆腐職人が岐阜県へと持ち込まれたという説が有力です。からしは多めに入っていることがほとんどですので初めて食べる方は少しずつ食べた方が良いかと思われます。

 

豆腐について

豆腐

 

もうご説明する必要はないかと思いますが豆腐についても触れていきたいと思います。豆腐はご存知の通り大豆の絞り汁をにがりなどの凝固剤を使い固めたものです。豆腐には四つの種類が存在します。一つは木綿豆腐、二つ目はソフト豆腐、三つ目が絹ごし豆腐、そして四つ目が充填豆腐です。それぞれについてご説明させていただきます。

木綿豆腐は一般的な豆腐ですよね。皆様にもお馴染みの豆腐です。木綿豆腐は豆乳ににがりなどを加えて凝固させ、木綿豆腐用の箱に流し込み成型されたものです。名前の由来は表面に布目がつくことに由来するそうです。単に普通豆腐とも呼ばれます。

栄養面ではタンパク質、鉄の含有量が豊富です。

ソフト豆腐についてですが、こちらは絹ごし豆腐と木綿豆腐の中間程度の濃度の豆腐のことを指します。 嵯峨豆腐と京都では呼ばれています。

絹ごし豆腐は、木綿豆腐で使われている豆乳よりさらに濃い豆乳を使います。それを凝固剤で固め、絹の子用の型に流し込んで固めた後さらに水にさらしたものを指します。

水分が抜けないため、水溶性ビタミンであるビタミン B 1やマグネシウムなどの含有量が多いとされています。代謝の促進に期待ができます。

充てん豆腐は絹ごし豆腐を製造する際の濃い豆乳を冷却し、そこに凝固剤を加え角型の容器に充填して90°ほどの高温で40分から50分ほど加熱しその後成型されます。その後また冷却されたものを指します。特徴としては衛生的で保存がきく事が挙げられます。これは加熱される工程で殺菌されているためです。栄養面に関しては他の種類の豆腐より予算が約2倍ほど含まれていると言われています。

高野豆腐についても触れてみましょう。高野豆腐は鎌倉時代に初めてできたと言われています。水分のない独特の食べ応えが特徴ですよね。昔は冬の冷気により水分を飛ばし乾燥させていたそうです。現代においては技術が発達し一年中生産されております。

高野豆腐は凍結と解凍を繰り返し行うことで水分を抜き乾燥状態にされています。このため栄養便がギュッと凝縮されており、カルシウム、ミネラルが特に豊富に含まれています。また、タンパク質の多く含まれています。

 

豆腐は植物性たんぱく質が豊富です。カロリーが低い食品ですのでダイエットをされている方に非常に好まれています。これは日本に限らずアメリカやヨーロッパなどでも健康食品として使われるようになってきているそうです。 非常に身近な食材ですのでアレンジに富んだ料理に使われることが多いです。

 

当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。ぜひ一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。皆様のご来店心よりお待ちしております。

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