ブログ西麻布店

2019.4.27

蕨(ワラビ)は身近な山菜

蕨(ワラビ)は、シダ植物の一つで、山菜としても有名ですよね。天ぷらなどにするとおいしく食べることができるワラビですが、非常に強いアクを持っているため、ご家庭で調理する際は十分にアクを抜く必要があります。

本日は、蕨(ワラビ)についてお話させていただきたいと思います。

蕨(ワラビ)について

蕨
冒頭でも触れたとおり、ワラビはシダ植物の一つであり、ゼンマイなどと並ぶ代表的な山菜です。
実は、ワラビの根の部分には多くのデンプンが含まれているのですが、このデンプンが「ワラビ餅」の原料である「わらび粉」のもととなっているのです。
全国の山野に自生しているワラビは、そこまで山奥に入らなくても多く採ることができる、比較的身近な山菜としても知られ、山形県や秋田県、新潟県で特にたくさん採ることができるようです。
全国各地で採ることができるため、旬の時期はその地域によって異なりますが、九州では3月頃から採れはじめ、本州では4月~5月頃、6月の初旬になると、東北や北海道など北の地域でも自生しているワラビを目にすることができます。

ワラビの調理方法

蕨
ワラビには、非常に強いアクがあるため、あく抜きせずに食べてしまうと中毒を起こす危険もあります。ですので、ワラビを食べる時は必ずあく抜きを行ってから調理しましょう。

ワラビのアクを抜く方法はいくつかありますが、その中でも最も簡単で一般的な方法をご紹介したいと思います。
まず、沸騰したお湯に重曹もしくは木炭を入れたます。
そこへワラビを入れて、さらに加熱させてから沸騰する直前で火を止めましょう。
そのまましばらく置いて、お湯が冷めたら水を取り替えます。
そのまま一晩みずにさらしたら、ワラビのアク抜きの完了です。

ワラビを使用したお料理

ワラビを使ったお料理というと、どんな料理を思い浮かべますか?
お浸しや天ぷらなどで食べることが多いかもしれませんが、その他にも炊き込みご飯やパスタの具材など、様々なお料理に用いることができます。
ちなみに、ワラビを八百屋さんやスーパーなどで購入する際は、産毛がたくさんついていて、茎が太く短いものを選びましょう。茎の色は、茶色いものよりも緑色をしているものの方が新鮮である証拠です。そして、購入したらはやめにあく抜きをして水に浸したまま冷蔵庫で保管し、2日~3日で使いきるようにしましょう。

ワラビは、ビタミンEを豊富に含んでいるため、動脈硬化や心筋梗塞などの予防に効果があるとされています。
みなさんも、この機会に旬のワラビを楽しんでみてはかがでしょうか。

当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。
是非一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。

皆様のご来店心よりお待ちしております。

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