ブログ西麻布店

2019.8.30

新米の炊き方について

新米の炊き方を、みなさまご存知でしょうか?秋の味覚の代表的存在とも言える新米と言えば、9月~10月が旬の時期です。そもそも新米とは、読んで字のごとく「新しいお米」ということで、その年に取れたお米を指します。収穫されたばかりのお米をご家庭で炊く際は、ちょっとしたことを気をつけるだけでワンランク上のおいしさを味わうことが可能です。

本日は、今が旬の新米の炊き方についてお話させていただきたいと思います。

そもそも新米とは?新米の定義について

新米
そもそも「新米」と呼ばれているお米は、生産された年の年末までに精米、包装されたものを指します。
ですので、今年中に収穫されたお米であれば、今年中に精米、包装されたものを「新米」と呼ぶことができるのです。例えば、今年中に収穫されたお米でも、精米や包装が来年になれば新米とは呼べないのです。

地域によって違う?新米の旬の時期とは?

新米の旬の時期と言うと、一般的には秋だとされていますが、厳密に言うと地域によって多少の差があるようです。

日本で最も早い時期に新米を食べることができるのは、沖縄県です。海に囲まれた沖縄でもお米は栽培されており、6月下旬~7月初旬にはその年の新米が販売されます。
その次に早いのが、九州の地域です。8月の初旬ごろから店頭にも並び始めます。

このように、徐々に新米の収穫時期が北上し、関東や関西では8月下旬~9月初旬ごろから収穫され始めるのです。

ちなみに、米どころと言われている新潟の新米の時期は9月初旬ごろです。次いで9月上旬から下旬にかけての時期に北海道、10月に東北の新米が旬を迎えます。

新米を美味しく食べる炊き方について

新米
普段通りの炊き方でももちろん美味しい新米ですが、よりおいしく食べるにはちょっとしたコツが必要です。

まず、お米を研ぐ際はゴシゴシと力を入れてしまうと粒に傷がついてしまいますので、優しく扱うのが基本です。
収穫されたばかりの新米であれば、流水で3回~4回程度すすぐだけで大丈夫です。また、一番最初にお米に触れるお水は、水道水よりもミネラルウォーターがおすすめです。

お米を研いだら、炊飯する前に一定の時間水に浸しておきましょう。浸水する時間の長さによって、お米の硬さに違いが出てきます。30分前後だと、粘りが少なくやや固めに、30分~2時間程度浸しておくと、お米の中まで水分が行き渡るため、しっとり粘り強い食感に炊き上がります。

普段何気なく食べてるお米も、ちょっとしたコツで炊き上がり方に差が出ます。
炊き方に関しては、炊飯器が最も手軽ではありますが、お時間がある時は土鍋で炊くのもおすすめです。

当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。

ぜひ一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。皆様のご来店心よりお待ちしております。

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