ブログ西麻布店

2017.12.15

三大和牛の一つ、神戸牛。

霜寒の候、皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。冷え込むことが多くなってきた最近は朝起きるのも大変になってきましたね。さて本日は、神戸牛についてお話させていただきたいと思います。神戸牛と言えば日本の三大和牛として有名ですね。その味は一度食べたら忘れられなくなると言われているほどです。上質な脂と溶けるような柔らかさが特徴的です。

それでは神戸牛について詳しくご紹介していきたいと思います。

 

神戸ビーフとは

神戸牛

 

神戸牛(神戸ビーフ)は兵庫県で生産されている黒毛和牛種の但馬牛から採れる皮肉が一定の基準を満たすことにより名乗ることが出来るブランド名です。ですから、神戸で生産されている牛肉全てが名乗れるわけではないのです。旧来の名前は神戸肉や神戸牛と呼ばれていました。

言うまでもなく日本が誇る三大和牛の一つとして君臨しています。神戸ビーフである証として、のじぎくの形をした刻印が押されます。これは兵庫県の県花がのじぎくだからでしょうか。

アメリカやヨーロッパでの評価が非常に高く、KOBE-BEEFとして好まれているようです。

それでは神戸ビーフの歴史についてお話させていただきます。神戸港は1868年に開港されました。そこから多くの外国人が神戸を玄関口として出入りするようになり、海外の食文化が伝わってきます。そのころの日本は食肉文化は定着してはいませんでした。農作業用に買われていた但馬牛をイギリス人が食べ、その味に感銘を受けたそうです。それから食肉としての神戸ビーフの歴史が始まり、海外へ輸出されたり、国内で食べられるようになったと言えます。かの有名な伊藤博文はイギリス留学経験があり、兵庫県知事に就任した際には好んで神戸ビーフを食べていたそうですね。

 

三大和牛との比較

神戸牛

 

日本の三大和牛と言えば、松阪牛、神戸牛、米沢牛と言われています。それぞれの特徴を比較していきたいと思います。

まず、松坂牛です。松坂牛は三重県の出雲川流域に生息している高級和牛です。特徴をあげますと、まずきめが細かくて霜降り具合が抜群に良いことが挙げられます。脂肪分ののりが非常によく、軽く火を通しただけでも口の中でとろけるように柔らかく食べることが出来ます。

日本を代表する高級和牛としてその地位を守りつづけてきたことも納得できますよね。高級和牛と言えば松坂牛と言う方は多いと思います。

 

続いて米沢牛の特徴ですが、米沢牛は山形県の米沢氏と言う場所で飼育されている黒毛和牛の高級ブランド牛です。米沢牛に限らず他のブランド牛にも言えることですが飼育されている地域が限られていることが多いです。育成する際は餌に特に気を使っているそうです。例えば、麦、大豆、とうもろこし、飼料米、牧草ミックスした高級飼料などを与えて育成させています。当然、食べるものが良ければ極上のブランド牛に成長していきますよね。

それに加え、ブラッシングをコンスタントに行っているそうで、血行が良くなり霜降り具合がとても美しくどの部位を食べてもとてもおいしく召し上がることができるようにしているようです。

 

そして神戸牛です。神戸牛の特徴はきめが細かく美しい霜降りと言えます。松坂牛と同じく軽く焼くだけで口の中で溶けてなくなるくらいの柔らかさです。口に入れた瞬間神戸牛の独特の旨味と神戸牛でしか味わえないコクを感じることができるでしょう。

贅沢ではありますが、一度この三大和牛を食べ比べてみてはいかがでしょうか。

 

今回は神戸牛についてお話しさせていただきましたがいかがでしたでしょうか。日本が誇るブランド牛の一つの神戸牛。ぜひ一度お召し上がりになってみていただきたいものです。

 

当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。ぜひ一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。皆様のご来店心よりお待ちしております。

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