ブログ西麻布店

2019.2.23

おからは美容と健康におすすめです

「おから」は、豆乳を絞った際の絞りかすであることから、スーパーなどではかなりの安価で売られていますが、実は様々なお料理に使用できる他、栄養素が高いことでも知られています。低カロリーで栄養価の高いおからは、最近では健康志向の方々からも多く注目されているのです。

本日は、そんなおからについてお話させていただきます。

おからについて

おから
おからは、ご存知の通り大豆から豆乳を搾っ際の廃物であることから、スーパーやお豆腐屋さんなどでかなりお手頃な値段で手に入れることができ、お店によっては無料でいただくこともできるそうです。

栄養価が高いにもかかわらず、低カロリーであることから、最近では健康のために食事に取り入れている方も多いですよね。しかし、古くは江戸時代にさかのぼる頃から、日持ちがしないことや需要があまりなかったことから、一部を家畜の飼料として活用したり、廃棄されることも多かったそうです。

「おから」には、絞りかすという意味合いがありますが、「から」という言葉は「空」を連想し縁起が悪いということから、関東地方などでは「卯の花」とも呼ばれています。卯の花とは「ウツギ」という植物に由来し、ウツギの花の白く小さい姿が似ているということから「卯の花」と呼ばれるようになったのです。

おからに含まれている栄養素

おからは、もともとは大豆であることから様々な栄養素が豊富に含まれています。
特に注目したいのが、食物繊維です。おから100gあたりの食物繊維は11.5gと、ごぼうの約2倍の多さに当たりほどの量なのです。おからの食物繊維は、セルロースといって水に溶けないタイプの物であることが特徴です。セルロースは、腸のぜん動運動を促す作用があるので、便秘解消にも効果的で、大腸ガンの予防にも役立つのです。

また、おからには食物繊維だけでなくタンパク質やカリウム、カルシウム、炭水化物も豊富に含んでいます。
おからに含まれている炭水化物には、腸内の健康維持に欠かせないオリゴ糖も含まれているところも魅力です。

おからの保存方法

おから
おからと聞いて思い浮かぶのは、豆乳を絞った後のしっとりとした「生おから」だと思います。生おからは、煮物料理には最適なのですが、日持ちがしないのが難点ですので、購入したら早めに使い切る必要があります。お豆腐屋さんでも、大量の生のおからが廃棄されている理由というのは、日持ちがしないという点にあるのです。

しかし、栄養豊富で美容にも健康にも良いおからを捨ててしまうのはもったいないですよね。そこでおすすめなのが、「乾燥おから」です。生おからをフライパンでじっくりと炒めるだけでできるので、簡単に保存しやすい状態にすることができます。この時は、フライパンに油は引かずに、弱火でじっくりと炒めるのがコツです。炒めるほかにも、生おからをそのまま冷凍庫で冷凍保存することでも、1か月程度日持ちさせることが可能です。

さらに、最近ではスーパーなどで「おからパウダー」を購入することもできます。おからパウダーとは、乾燥させたおからをフードプロセッサーやふるいにかけ、パウダー状に細かくしたものです。ケーキやクッキーなどのお菓子作りにも使用できる、便利な食材です。

当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。
ぜひ一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。

皆様のご来店心よりお待ちしております。

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