ブログ西麻布店

2019.3.25

うすい豆を使った豆ごはん

「うすいえんどう」とも呼ばれるうすい豆は、えんどう豆の一種である「実えんどう」です。実えんどうとは、さやを取って中の未成熟の実を食べるものを指します。

本日は、うすい豆についてお話させていただきます。

うすい豆について

うすい豆
冒頭でも触れたとおり、グリーンピースを品種改良して作られた「うすい豆」はグリーンピースと同じように、さやを取って中の未成熟の実を食べる「実えんどう」の一種です。うすい豆とグリーンピースを比べると、うすい豆の方が皮が薄く、青臭さも少ないのが特徴です。
一般的なグリーンピースと同じように、豆ごはんやかき揚げ、卵とじなどに多く用いられます。

うすい豆には、良質なタンパク質をはじめとする様々な栄養素が含まれています。
タンパク質とは、筋肉や血液を作るために必要な栄養素なので、丈夫な体を作るために欠かせません。また、炭水化物も多く含み、その他にもビタミンB群や食物繊維、カリウム、鉄分などと、バランス良く様々な栄養素が含まれているのです。

うすい豆の栽培

うすい豆の収穫時期は、路地栽培する場合には4月から5月、ハウス栽培の場合は12月から4月の時期だとされています。11月から12月頃に種をまき、春になると白い花を咲かせ、その後は実が大きくなってきます。そして、4月から5月になると、一つひとつ手作業で収穫されるのです。

うすい豆の主な産地は和歌山県で、次いで鹿児島県、大阪府と続くように、主に西日本で人気があり、よく食されているのです。関西の家庭では、春になるとこのうすい豆を使って炊く「豆ごはん」が食卓に登場します。

うすい豆を使った豆ごはんの作り方

うすい豆
豆ごはんは、うすい豆を使用する代表的なお料理です。

まず、うすい豆をさやから取り出して水で良く洗います。
そして、炊飯器にお米・塩・料理酒・うすい豆を入れて、通常通りの水の量で炊くだけで完成です。

もしくは、先にうすい豆だけを塩ゆでし、後からお米と混ぜ合わせるという作り方もあります。
お米とうすい豆の分量の目安は、お米5合に対してうすい豆が300gです。
鮮やかな緑色が綺麗なので、お弁当やおにぎりにするのもおすすめです。

うすい豆は皮が薄いため、グリーンピースで作る豆ごはんよりも食べやすいのが嬉しいですね。
関東ではあまりでまわっていないのが残念ですが、うすい豆を購入した際には、ぜひご家庭でもその風味や鮮やかな色を楽しんでいてはいかがでしょうか。

当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。
是非一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。

皆様のご来店心よりお待ちしております。

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