ブログ京橋店

2019.12.3

富山氷見の寒ブリは脂の乗りが最高です

富山氷見の寒ブリと言えば、寒い時期ならではの御馳走です。「ひみ寒ぶり」とも呼ばれている富山県氷見市の近海で獲れる寒ブリは、脂の乗りが抜群なのです。11月下旬ごろから2月頃までが氷見寒ブリの旬の時期だとされ、毎年この時期になると、氷見漁港には漁獲された寒ブリが次々と水揚げされるのです。

本日は、富山氷見の寒ブリについてお話させていただきたいと思います。

富山氷見の寒ブリについて

寒ブリ
富山県の北西部に位置している氷見とは、漁場から港までの距離が近いことから、「天然のいけす」とも呼ばれています。そんな富山県氷見市は、寒ブリが有名な地域です。富山湾の中心部に位置している氷見で水揚げされる寒ブリは、「ひみ寒ブリ」とも呼ばれているので、一度は耳にしたことがあるかと思います。

そもそも、寒ブリとはその名の通り寒い時期に漁獲されるブリのことを言います。初冬になると、ブリは産卵のために北海道から九州まで南下するのですが、その中間地点である富山県氷見市の近海で水揚げされるものが、最も脂が乗った最高の状態だとされているのです。また、富山湾周辺の地形も、寒ブリの漁獲に関係があります。どういうことかというと、能登半島の出っ張りがあるため、ちょうど富山湾で足止めされたたくさんのブリを獲ることができるのです。そのため、氷見市は「寒ブリ漁の聖地」とも呼ばれているのです。

氷見寒ブリの3つの定義

富山県の冬のごちそうともされている氷見寒ブリには、次の3つの定義が全て当てはまるものに限ります。

◆富山湾における定置網で漁獲されたもの
◆氷見漁港で競りにかけられたもの
◆重さが6キロ以上であり、形と質が良いもの

氷見寒ブリの美味しい食べ方

寒ブリ
寒ブリは、頭から尻尾までまるまる食べることができる魚です。
脂が乗った氷見寒ブリを美味しく味わう方法はさまざまですが、まずはお造りでいただくのがおすすめです。コリコリとした氷見寒ブリの食感は、火を通さずに食べるお造りに限ります。また、しゃぶしゃぶにしても、氷見寒ブリの上品な味わいを堪能することができます。さっと湯通しすることで、とろけるようなくちどけを楽しめます。

鮮度が命の氷見寒ブリは、残念ながら氷見以外の地域ではなかなか食べることができませんので、気になる方はぜひ氷見に足を運んでみてはいかがでしょうか。氷見の周辺には温泉もあるので、氷見寒ブリを食べたら、温泉でのんびりと過ごすにもおすすめです。

当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。

ぜひ一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。皆様のご来店心よりお待ちしております。

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