ブログ京橋店
結納にふさわしいのはいつ?
6月といえば、結婚シーズン。
では、結婚が決まった両家を結ぶ、日本の伝統的な儀式である「結納」は、いつ行えばよいのでしょうか?
本日は、婚約を正式なものとするための「結納」に、ふさわしい時期やお日取りについてお話させていただきます。
結納の日取りは?
「結納」は、結婚が決まったお二人とそのご家族である両家を結ぶ意味合いで行われます。
挙式の半年位前に、行うカップルが多いようです。
ある結婚情報サイトによると、平均すると7.2カ月前というデータがありました。
【スケジュールとしては】
プロポーズを終えて、婚約・結婚指輪を買う。
↓
互いの実家にご挨拶をする。
↓
結婚式場を予約する。
↓
結納。
両家顔合わせ。
といったように結婚式に向けて進んでいきます。
結婚がお決まりになって具体的な準備に入ってから結納を行うことで、両家が結婚式のやり方やご招待するゲストの話、費用についてや新居の話などを話すことができます。
結納にふさわしい日柄、場所は?
結納のお日取りは、お日柄の好い日を選びたいもの。
吉日は、「大安」「友引」「先勝」です。
「お日柄」や「六曜」と呼ばれる縁起の良し、悪しを調べるには「六輝カレンダー」などで調べておくといいでしょう。
縁起のいい時間帯や悪い時間帯もありますので、参考にされて下さい。
とはいえ、両家の予定を合わせるのは、大変です。
特に、両家の地元が離れている場合はどちらか、もしくは双方が遠くへ出向く際には、旅行の手配なども必要となってきます。
そういった意味でも、お互いの都合がつきやすい土日、祝日に行われることがほとんどとなっているようです。
結納とは、「結び、納めるもの」。
つまり、結ばれる家と家とがお祝いの品を交換することを意味します。
婚約を正式なものにするための儀式ですので、いろいろな決まりごとがあり、結納品や小物を一つずつ揃えるのは、かなり手間がかかります。
ブライダルサロンや結納専門店、料亭やホテルでは、「結納セット」が用意されていますので、こうしたセットを用意することで安心して使えると思います。
最近では、多くの結納が仲人さんを立てない略式結納で行われています。
結納の主な実施場所は、料亭やホテル、彼女の家が多いそうです。
無事、結納が終わったら次にお食事へ。
料亭やホテルなどの結納品一式を用意、進行も手伝ってもらう「結納プラン」を利用する場合は、そのまま結納後にお食事をすることができます。
自宅で結納をした場合は、仕出しを頼んだり、料亭などに場所を移して行うことが多いようです。
結納後は、お祝い膳を
結納という儀式によって、両家の両親が正式に挨拶をして、双方の結びつきが確かなものとなります。
結納後は、食事やお酒を交わす「お祝い膳」で、両家の親睦を深めたいものです。
料亭やホテルなどお祝い膳のプランは、前もって予約する必要があることがほとんどですので、余裕を持って予約しておくようにしましょう。
双方の好みに合った料理を選んで、和やかな歓談で両家の親戚付き合いが始まることをお祝いましょう。
食事の時間の目安は、2~3時間位です。
当店では、ご結納、お顔合わせなどのお祝い会席をご用意しております。
ご結納にお使いいただける、黒塗り化粧箱をお貸出しいたします。
是非ご利用くださいませ。