ブログ京橋店
浅蜊について
浅蜊は家庭の食卓に出る馴染み深い食材ですが、浅蜊の旬は1年間に2回あるということをご存知ですか?
味噌汁や酒蒸しにして食べると美味しいですよね。
本日は、「浅蜊」についてお話しさせていただきたいと思います。
浅蜊について
1年中スーパーなどで手に入りますが浅蜊の旬は年に2回あり、産卵期直前の3〜4月頃と9〜10月頃です。この時期の浅蜊は、身がいっぱいにつまっていて美味しく味わえます。
昔から馴染み深い浅蜊ですが、近年では国産の浅蜊が減少しており輸入されたものが多いのが事実です。
国内では愛知県と千葉県で漁獲量が多いとされています。
漁獲量の多い愛知県や千葉県では潮干狩りスポットが多数あるので、楽しみながら新鮮な浅蜊を手に入れるのもいいですね。
浅蜊の調理方法
浅蜊を食べる際に砂が入っていてジャリッとしたらせっかくの浅蜊が美味しく味わえないですよね。なので砂抜きをすることが重要となってきます。
浅蜊を美味しく味わうために海水と同じ濃度の塩水で砂抜きをします。約500mlの水にペットボトルのキャップ2杯分ほどの塩を入れるのが目安です。
塩水に浸している時間は2時間までが良いとされています。浸しすぎてしまうと、酸素不足になり死んでしまい鮮度が落ちてしまいますので注意しましょう。
また、スーパーなどで売られている中で、既に塩抜き済みと表示されているものがありますが、再度塩抜きをすることをお勧めします。
塩水に浸す際は浅蜊が重ならないようにするのがポイントです。
浸している間は、新聞紙などで覆って暗くすることで浅蜊の口が開き上手く砂抜きができます。
収穫されて間もない浅蜊は触ると殻が動きますが、スーパーなどで売られている浅蜊は、殻が硬く閉じていて、かつ模様がはっきりとしたものが良いので、購入される際は是非状態を確認してみてください。
通常加熱すると浅蜊の口は開きますが、加熱しても口が開かないものは既に死んでしまっていて鮮度が落ちていますので取り除きましょう。
一年中手に入る浅蜊ですが、食べ頃や正しい塩抜きをするとより美味しく楽しめる食材なので、是非参考にしていただき旬の「浅蜊」を味わってみてはいかがですか?
当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。
ぜひ一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。皆様のご来店心よりお待ちしております。