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紫陽花について

紫陽花と言うと、雨が続く梅雨時に美しい色の花を咲かせることで知られていますよね。毎日雨でジメジメとした天気が続いても、この時期ならではの美しい紫陽花を楽しむことができるのであれば、それほど梅雨も悪くないような気がしてきます。

本日は、梅雨の時期を鮮やかに彩る「紫陽花」についてお話させていただきたいと思います。

紫陽花とはどんな花なのか

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みなさんご存知の通り、紫陽花は6~7月の梅雨の時期に開花する花で、白や青、紫または赤い色をした萼(がく)が発達した美しい花を咲かせます。
日本の他にも、ヨーロッパやアメリカなどといった広い地域で、観賞用に広く栽培されています。
あまり知られていないかもしれませんが、紫陽花の原産地は日本なのです。この日本が原産の紫陽花をヨーロッパで品種改良されたものが、「セイヨウアジサイ」と呼ばれています。

ちなみに、紫陽花には「辛抱強い愛情」や「一家団欒」、「家族の結びつき」などの素敵な花言葉があります。

紫陽花の種類

一言で紫陽花と言っても、いくつかの種類があります。
紫陽花は、装飾花の分布によって「ガクアジサイ」と、「アジサイ」に分類することができます。

それでは、まずはガクアジサイからご紹介していきたいと思います。
ガクアジサイは、主に房総半島、や三浦半島、伊豆半島、伊豆諸島、足摺岬、南硫黄島、北硫黄島で、海岸に自生しています。海に近い場所に自生していることから、「ハマアジサイ」とも呼ばれています。一般的なガクアジサイの高さは2 m程度なのですが、中にはなんと4 mにも達するものもあるそうです。ガクアジサイの葉は厚く、大きく、葉の表面は濃緑色で光沢があるのが特徴です。

一方のホンアジサイの起源は明らかになっていません。
はるか昔に日本から中国へ伝わり、その後18世紀にさらにヨーロッパへと持ち込まれ、現在では多くの園芸品種が作られていることで知られています。ホンアジサイの花序はほとんど装飾花のみからなっていて、種子ができるのは稀であるとされています。そのため、ホンアジサイを増やすためには、挿し木や株分けで増やすしかないのだそうです。

紫陽花の見頃


紫陽花は、初夏または梅雨時期の風物詩として広く親しまれていますよね。紫陽花の見頃のピークは、5月から7月頃だとされていて、この時期なると青や紫、ピンクなどの花が手毬状に咲きます。
咲き始めの頃は白っぽい色をしているのですが、徐々に色が変化していくことから、「七変化」とも呼ばれていて、園芸種も多いのだそうです。

日本全国各地には、アジサイを多く植えた「アジサイ寺」と呼ばれるような観光名所もあったり、神戸市の裏六甲ドライブウェイおよび奥摩耶ドライブウェイ沿いには、自生してるたくさんのアジサイを鑑賞することができます。また、箱根登山鉄道では開花時期に合わせて夜間ライトアップが行われるため、暗闇の中ライトに照らされた幻想的なアジサイを楽しむこともできるのです。

身近な花の紫陽花ですが、改めてその美しさを感じてみるのもいいかもしれませんね。

当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。是非一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。

皆様のご来店心よりお待ちしております。

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