ブログ京橋店

2021.9.7

旬の果物 葡萄

葡萄というと、秋だけでなく年中出回るようになってきましたが、やはり9月が旬!

房からもぎ取った一粒ひとつぶの鮮やかな色合いとみずみずしさ、甘みと酸味。

9月から10月は、ブドウ狩りができる農園もありますね。

食用葡萄だけでも一口で言えない位に、最近では多数の品種があります。

本日は、旬の果物である「葡萄」についてお話をさせていただきたいと思います。

葡萄

葡萄の種類

葡萄の種類は、色だけで分けても黒系、赤系、緑系とあります。

黒は巨峰やピオーネ、赤は甲斐路や安芸クイーン、緑はマスカットやロザリオ・ビアンコが有名ですね。

 

また、種無し、種あり。

皮を食べられるもの、食べられないものなど。

日本で主に流通している食用葡萄の品種でも、50〜60種類に及ぶそうです。

 

最近の食用葡萄でな人気の条件は、「大粒で、糖度が高い」さらに「皮が薄くて皮ごと食べられる」ものだそうです。

この二つの条件を満たすの品種が「シャインマスカット」です。

 

ハウスや露地物が月中旬〜9月下旬にかけて多く出回ります。

果皮が薄く皮ごとパリッと、手を汚さずに手軽に食べることができます。

ャインマスカットは、硬くしまりのある肉質で、上品なマスカット香をさわやかな甘さが特徴です。

旬の時期は、しっかり熟したものが出回り、味や香りが一段と濃くなります。

シャインマスカット

 

美味しい葡萄の選び方

旬の葡萄を色々な種類、それぞれの風味の違いを楽しんでいただければと思います。

そのためにも、まずは美味しい葡萄選びの3つのポイントをご紹介いたします。

鮮度のいいものを見分けることが大切です。

 

・皮に張りとツヤがあるもの

・皮の色が全体に色づいている、黒系と赤系のブドウは色が濃いものを、緑系のブドウは黄色っぽいもの

・軸がしっかりしているもの、太く青いものほど鮮度がいい

 葡萄の美味しい食べ方

葡萄は、大変デリケートな果物ですので買ってきたらすぐに冷蔵庫へ入れましょう。

冷蔵する時に気をつけたいことととしては「洗わないこと」です。

 

葡萄の表面に付いている白い粉「ブルーム」を洗い流したくなるかもしれませんが、ブルームには鮮度を保つ働きがあります。

ブルームを洗い流してしまうと、傷みやすく水っぽくなる原因にもなるので、食べる直前に水洗いするようにしましょう。

 

すぐにお召し上がりになるのが一番ですが、すぐに食べられない時もあると思います。

巨峰などの大粒の葡萄の場合の冷蔵・冷凍の保存方法をお伝えいたします。

 

 

【冷蔵の場合】

実を房から外し1粒ずつバラバラにして保存します。

キッチンバサミを使って、枝を2〜3mm残して切るようにして、皮を傷つけないようにしてください。

切り離した葡萄は、1粒ずつ食品保存用密封容器にペーパータオルを敷いて、隙間なく並べてください。

葡萄の上にもペーパータオルをかぶせて、容器のふたを閉めて冷蔵庫に保管すれば1週間程度保存できます。

 

【冷凍の場合】

冷蔵の場合と同じように、1粒ずつ実を房から外します。

葡萄は、さっと洗い、ペーパータオルで水気を拭き取る。

冷凍用保存袋に、ぶどうを重ならないよう入れ、冷凍庫で保存することで。1ヵ月程度保存できます。

 

冷凍した葡萄を召し上がる時は、おしり部分に流水を当てて爪で切れ目を入れると、つるんと皮がむけます。

皮をむいた葡萄は、常温で10分ほど置くと半解凍のシャーベット状になりますので、この状態ならではの食感を楽しむこともできます。

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