モズクはヘルシーな食材です

モズクと言えば、「低カロリー」で「食物繊維が豊富」なヘルシーなイメージがありますよね。健康志向が高まっている最近では、モズクを毎日の食事に取り入れる方も増えているようです。

本日はモズクについてお話させていただきたいと思います。

モズクの特徴

モズクの長さは、もともとどのくらいであるかご存知でしょうか？実は、モズクの長さは数十cmほどあり、所々で枝分かれしているのが特徴です。表面には多糖類が分泌されているため、手で触れるとぬめりがあります。

モズクは主に熱帯から温帯の浅い海に生息し、日本沿岸だと冬～春にかけての時期に、潮下帯の岩礁に生えています。しかし、夏になると他の海藻類と同じように枯れてしまうのです。「ホンダワラ」などといった他の褐藻類に付着することから「藻付く」という名前で呼ばれるようになったのだそうです。

モズクの色は、海中に生息している時は褐色をしていますが、熱湯に通すと緑色が強く出てくるのがわかります。噛むとワカメのような歯ざわりで、表面のぬるぬるとした食感が特徴的です。

食材としては、食酢で和えた「もずく酢」が食べ方の主流で、三杯酢などと合わせてプラスチック容器に入れ、そのまま食べられるように加工されたものをスーパーなどでも見かけることがあるかと思います。他にも、生のモズクやに衣をつけて天ぷらにしたり、吸い物や雑炊などにもよく利用されてます。

モズクの主な産地は、日本では沖縄県は有名で、沖縄料理にも多く利用されています。

モズクの栄養と効能

もずくの効能で最初に紹介したいのは、やはり「ダイエット効果」です。
気になるカロリーは、100g中にわずか6kcalしか含まれてないため、ダイエット中の方でも気にせず食べることができるのです。

また、モズクには食物繊維の一種である「フコダイン」が豊富に含まれているという点もポイントです。
フコダインとは水溶性の食物繊維で、直接便秘の予防や解消に効果があるわけではありあませんが、別の働きから腸内環境を整えてくれるのです。そして、結果的にダイエットや美肌効果に加えて、アンチエイジングにも効果的です。
もずくに豊富に含まれているフコダインとミネラルには、肌の保湿力を高める働きがあるため、肌のツヤをキープしたりシワを予防する効果が期待できるとされています。

ちなみに、もずくを食べる際には酢と一緒に摂取することで、美容効果がアップすると言われています。なぜなら、酢を摂取すると代謝が活発になるため、脂肪や糖分が燃焼しやすくなるからです。

このように、モズクは健康維持やアンチエイジング、美容にも効果が期待できる嬉しい食べ物ですので、ぜひ普段の食卓のお供にしていきたいです。

当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。是非一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。

皆様のご来店心よりお待ちしております。