ブログ京橋店

2020.7.10

ヘルシーで美味しい乾燥湯葉は万能食材です

古くから精進料理として多く用いられる「乾燥湯葉」は栄養価も高く、様々なレシピに使える万能食材です。ヘルシーで美味しく、見た目も上品であることから近年再評価されています。
本日は「乾燥湯葉」についてお話しをさせていただきたいと思います。

乾燥湯葉

乾燥湯葉について
湯葉は大豆加工食品の一つで、加熱した豆乳の表面にできる膜を引きあげて作られています。高タンパクで低カロリーな食材なので、ダイエット食やヴィーガン食として人気があります。
また、亜鉛や銅、鉄、カリウム、ビタミン、葉酸などの栄養素が豊富に含まれ、健康志向の方にもお勧めの食材となっています。
元々湯葉は中国の禅僧によって京都へ伝わった食材です。歴史は遡ること約800年前、動物の殺生を禁じられた僧侶たちにとって重要なタンパク質の源でしたが、やがて京都の家庭料理として親しまれる存在となったのです。
乾燥湯葉は生の湯葉に比べるとしっかりとした歯応えがあり、常温で長期保存が可能なことが魅力です。また、出汁やスープに入れるだけで手早く調理ができることも現代ならではの評価が高いのでしょう。
乾燥湯葉は細工ものなどもあり平湯葉をはじめ、小巻湯葉、大原木湯葉、揚巻湯葉、東寺湯葉など様々な種類があります。その中で一般的に使いやすい種類は、お料理に合ったサイズにカットして使うことができる平湯葉ではないでしょうか?
様々なお料理に活用することができ、おかずや汁物、おつまみとして使うことができるのでまさに万能食と言えます。

乾燥湯葉の戻し方

乾燥湯葉の戻し方
乾燥湯葉は熱湯で戻すと大豆の風味が飛びやすいので、水又はぬるま湯で戻すのがベストです。
また割れてしまいがちな平湯葉の場合は、キッチンペーパーで包みバットなどの平な容器に入れて水又はぬるま湯を注ぎ10分ほど時間を置くと崩れずに戻すことができます。
出汁やスープの具材として使う場合は、水で戻す必要はなくそのまま乾燥した状態で入れても構いません。

ヘルシーで美味しい乾燥湯葉は、お浸しや、サラダ、スープ、湯葉の包み揚げなど様々なレシピで楽しむことができます。
是非、日々の食卓に「乾燥湯葉」を取り入れて味わってみてはいかがでしょうか。

当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。

ぜひ一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。皆様のご来店心よりお待ちしております。

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