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お正月の縁起物

お正月の縁起物というと、みなさんはどんなものを思い浮かべるでしょうか?年間を通しても、特にお正月は日本の伝統的な縁起物を多く目にするかと思います。

本日は、お正月の縁起物についてお話させていただきたいと思います。

 

お正月の縁起物

福寿草
一年の始めであるお正月は、「縁起がいいから」と沢山の飾りや食べ物を目にしますよね。
今回は、日本におけるお正月の縁起物について、いくつかご紹介していきたいと思います。

門松

みなさんご存知の通り、「門松」はお正月の玄関飾りです。
松には、「神を待つ」という意味があり、竹や梅とともに長寿の象徴ともされています。年神様は、この門松を目印に来臨するとされているため、縁起物として玄関先に飾るのです。
門松を飾るのは、お正月だというご家庭がほとんどだと思いますが、本来は12月28日頃まで、もしくは12月30日に門柱に飾るのが習わしなのだそうです。

福寿草

旧暦の正月にあたる2月頃に開花の時期を迎える福寿草は、日本の花の中でもかなり早い時期に咲く花だとされています。そのため、春の訪れを感じさせてくれる花としても親しまれています。
厳しい冬を耐えしのび、春先に美しい黄色の花を咲かせる福寿草は、黄金色に輝いて見えることから、非常におめでたい花だとされているのです。ちなみに、「福寿草」と言う名は、幸福と長寿を合わせてつけられたとされています。

破魔矢

寺院・神社で授与される「破魔矢」も、お正月の縁起物の一つですよね。
この破魔矢は、お正月に行われていた弓の技を試す「射礼」という行事に用いられていた弓矢が由来だと言われています。
破魔矢の先が鋭く尖っていない理由は、邪魔が発する邪気や邪意、邪道、邪心などの妖気を破って浄化することが目的ですので、鋭利な刃物である必要が無いことにあります。
本来の破魔矢の飾り方は、その時々の凶方向や逢魔の方角に先を向けて配置するとされていました。

お節料理

お節料理
お節料理も、「お正月の縁起物」です。
ここでは、お節によく用いられるお料理についてお話していきたいと思います。

■伊達巻
江戸時代に長崎から江戸に伝わった「カステラ蒲鉾」が、伊達者たちの着物に似ていたということから、「伊達巻」と呼ばれるようになったとされています。
また、昔は大事な文書、絵などは巻物にしていたため、おせち料理には巻いた料理が多く使用されるのです。

■黒豆
豆は本来、健康を意味する言葉です。「元気に働けますように」と言いう願いが込められた黒豆は、「まめに働く」といった語呂合わせからも、おせち料理に欠かせないお料理ですよね。

■昆布巻
昆布は、「喜ぶ」という言葉にかけて、お正月の鏡飾りにも用いられています。「昆布で健康長寿を」と言う意味が込められている昆布巻きは、煮しめの結び昆布、昆布巻となってお節料理に登場しています。

■田作り
五穀豊穣を願って肥料として小魚を田畑にまいたことから名付けられた「田作り」。
片口鰯の小魚ごまめを使用している田作りは、祝い肴3品のうちの1品です。

■えび:
長いひげをはやし、腰が曲がる格好をしているエビは、その姿から長生きの象徴だとされています。
おせち料理では、小えびを串で止めたものをよく目にしますよね。

 

当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。是非一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。

 

皆様のご来店心よりお待ちしております。

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