ブログ京橋店

2019.8.3

餡の種類はどのくらい?その違いは何にあるのか?

餡の種類にはさまざまな種類があり、人によって好みがそれぞれ分かれますよね。餡の種類の中でも、代表的なものに「こしあん」と「粒あん」がありますが、その他にも「白餡」や「ずんだ餡」と、見た目の色や風味も異なる種類の餡もあります。これらはどれも「餡」と呼ばれていますが、それらの違いをご存知でしょうか?

本日は、「餡の種類」についてお話させていただきたいと思います。

餡の種類にはどんなものがある?

白餡
冒頭でもご紹介したように、「餡」と一言で言っても、代表的な「こしあん」や「粒あん」の他にも、色や風味の異なるたくさんの種類の餡があります。

それらの大きな違いは、使用されている豆の種類と製造方法にあるのです。

例えば、代表的な「つぶあん」や「こしあん」は、小豆を原材料としているのに対して、「白餡」は白いんげんを、「ずんだ餡」は枝豆を、そして「うぐいす餡」は青えんどうを原料として使用しています。
ちなみに、白餡の原料とされている白いんげんは、果物など他の食材との相性がいいことから、練り菓子などでも多く使用されています。また、ずんだ餡は言わずと知れた東北の名物であるずんだ餅にも使用されています。

同じ原料でも製造方法によって異なる種類の餡になる

粒あん
餡の原料として使用されている小豆でも、製造方法によって違う種類の餡となり、もちろんそれは呼び名だけでなく食感も違います。

例えば、小豆の形が程よく残され、つぶつぶとした食感が残る餡を「粒あん」と言い、小豆をあまり潰さず裏ごしもせずに仕上げられたものです。また、つぶあんとは小豆を潰してさらに裏ごしすることで、滑らかな食感が特徴となっています。

「なま餡」「さらし餡」「練り餡」とは?

使用する原料の豆や製造方法によって餡の種類が異なることをお伝えしましたが、さらに、加工によっても違いがあります。

例えば、「なま餡」とは原料の小豆を煮て、砂糖で甘みをつける前のあんこのことです。この段階のあんこは非常に傷みやすいので、手早く砂糖を加える必要があります。
また、「さらし餡」とは上記のなま餡をさらに加熱して水分を飛ばしたもので、乾燥して粉末状になっているのが特徴です。水分が飛ばされて乾燥している状態であれば、傷みにくく日持ちがします。
最後に、「練り餡」とは上記のなま餡またはさらし餡に砂糖を加えて練り混ぜたもので、ペースト状となったものを指します。

一言で「あんこ」といっても、その種類は実に豊富ですよね。
もし機会があったら、さまざまな種類の餡を食べ比べてみることもおもしろいかもしれませんね。

当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。

ぜひ一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。皆様のご来店心よりお待ちしております。

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