ブログ京橋店

2020.9.15

京都、丹波の松茸

京都のマツタケブランドとして名高い「丹波の松茸」。弾力のある歯応えと上品な香りが特徴であり、秋の到来を感じさせてくれるような松茸です。
本日は「丹波の松茸」についてお話しをさせていただきたいと思います。

丹波の松茸とは

丹波の松茸について
冒頭でもお話した通り、丹波の松茸は京都のマツタケブランドとして広く知られています。その香りと弾力がまさに高品質であり、毎年9月下旬〜10月下旬に収穫時期を迎えます。
主な生産地は船井郡京丹波町・南丹市・福知山市・綾部市など。京都府の松茸の生産量は元々年間1200トン以上ありましたが、近年では年間5トン程度と減少しています。そのためこの地域では松茸発生環境整備施業の取組をしており、丹波の松茸の増産と復興を行っているのです。
松茸が減少してしまった理由としては我々の生活への変化によってマツの枝葉が燃料として利用されなくなったことが挙げられるようです。こうして放置状態となったマツ林には雑草が生い茂り松茸が生えにくい山が増えたとのこと。
また、近年起きている虫被害によって大量のマツが枯れてしまったことも原因の一つとなっているようです。
こうしたことから丹波の松茸は大変希少となっており入手困難になることもあるのです。

京都府では「採る松茸からつくる松茸」を合言葉に生産者と一体となり松茸が発生しやすい環境整備に取り組んでいます。

丹波松茸の味わい

丹波松茸の味わい
収穫量が減っている丹波の松茸ですが、他の産地よりも優れた味や香りは高く評価されており、カサが開いた状態のものは「ひらき」、カサが開ききっていないものは「ころ」と呼ばれ、未成熟である「ころ」は特に状態が良い高級品とされています。
そんな一級品な松茸は蒸しても良し、焼いても良し、松茸ご飯にしても絶品です。また定番料理である松茸の天ぷらもお勧めです。天ぷらにする際は3〜4等分に切り分けるとより松茸の食感を味わえます。

ご機会がありましたら是非、秋の味覚「丹波の松茸」を味わってみてはいかがでしょうか。

当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。

ぜひ一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。皆様のご来店心よりお待ちしております。

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