ブログ京橋店

2020.5.12

とても巨大な五色海老

五色海老(ゴシキエビ)は、国内では沖縄や奄美大島が産地となっており、とても大きな姿が特徴的です。伊勢海老とは違い様々な色合いをしていることから名づけられています。
本日は、「五色海老」についてお話しをさせていただきたいと思います。

五色海老

五色海老について
五色海老は伊勢海老と同属の海老であり、鹿児島県奄美大島の南や琉球列島・インド洋・太平洋と広く分布していますが、主に沖縄県や奄美大島が産地となっています。体調は大きいものだと約40㎝ほどあり、伊勢海老と比べてもとても巨大な体形をしています。また、大きさから想像できると思いますが重さもかなりあり、一匹約2㎏ほど。
見た目は暗めの緑色に白と黒の複雑な模様をしており、触覚はピンク色に腹部は黒で縁取られた白色黄帯があります。鮮やかな色をしていることからそのまま由来になっています。
五色海老は食用とされていますが剥製として装飾用にすることも多く、また沖縄県の美ら海水族館では五色海老を鑑賞することができ、巨体な大きさから人気のある海老の一つとなっています。

五色海老は希少価値があることから高級価格ですが、祝いの席(ハレの日)によく食べられており、殻は固く、身は熱を通すと締まりやや硬めな食感であることが特徴です。旬は秋〜冬で、お正月料理にもピッタリの食材なのです。

五色海老の味わい方

五色海老の味わい方
五色海老の食べ方は、刺身をはじめ味噌汁や炒め物、茹でたりとレパートリーは豊富です。透明感があり、新鮮なものは氷水で洗い刺身で食べると甘味が増し絶品です。
火を通すと全体的に真っ赤に染まるので彩も良く縁起も良い食材なので、お祝い行事のお料理に取り入れたい一品です。
また、熱を通しても甘味がありプリプリとした食感が引き立つので汁物にも最適です。刺身などで余った殻は捨てずに出汁を取っていただくというのもいいですね。または、余った身を使いグラタンやパスタにするというのもお勧めです。

産地の料亭などでは五色海老の舟盛りがいただける所もあり、身はしっかりと詰まっていて、とても大きいので豪快に食べられます。

いかがでしたでしょうか?機会があれば是非「巨大な五色海老」を味わってみてはいかがでしょうか。

当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。

ぜひ一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。皆様のご来店心よりお待ちしております。

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