ブログ銀座三丁目店

枝豆は栄養たっぷり味もよし

枝豆といえば、「とりあえず生で」そんな居酒屋の風景が浮かびますよね。夏の夜にビールと枝豆、想像しただけで枝豆のあの甘みと旨み、たまらない塩加減が浮かんできます。本日は、そんな枝豆についてお話させていただきたいと思います。

 

枝豆とは

枝豆

皆さんはご存知でしょうか?枝豆=大豆であるということを。私も初めて聞いたときは驚いたものです。

枝豆とは、大豆をを完熟前にさやつきのまま収穫したものをいいます。とはいえ、全く同じかというと少し違いがあり、大豆として取り扱うために普通に成熟させて収穫するもの、枝豆として取り扱うために未成熟のまま収穫するもの、それぞれに適した品種が別であります。

日本では需要も高く全国各地で栽培されていますが、中でも主な産地は埼玉、千葉、群馬、新潟、山形、秋田などです。

枝豆の中でも品種は多くブランド品も存在するようです。中でも茶豆は人気が高く、その中でも格別なのが山形県庄内地方の特産品で知られる、だだちゃ豆です。見た目は産毛が茶色かったり、粒も2粒のものが多かったり、さやにシワが寄っていたりと、その他のものと比べると地味かもしれませんが、味は間違いありません。

枝豆の食べ方として代表的なものが塩ゆでですが、その他にも枝豆豆腐ずんだ(枝豆をすりつぶしたもの)などがあります。枝豆豆腐はスーパーにも売っていて、しっかりとした甘みが感じられ枝豆の風味が楽しめる一品です。

 

枝豆の茹で方

 

先述したように枝豆の食べ方として知られる代表的な塩ゆでですが、よりおいしくいただける茹で方をご紹介します。

 

・まずはお湯を沸かします。

・枝豆の両端を少しずつ切り落とします。茹でた際に塩気が中まで入りやすくなります

・生の枝豆をボウルに入れてさやごと塩もみし、塩とともにそのままお湯に投入します。こうすることにより産毛が取れて食感も良くなり色も鮮やかな緑色になります

・その後ザルにあげ、あおいで冷まします。急速で冷ますことでよりきれいな緑色になります。ただし冷水にさらしてはいけません。枝豆の濃厚な味わいが薄れるからです

以上でおいしい枝豆の塩ゆでの完成です。

 

個人的には濃い味が好みなので、茹でる際のお湯にも塩を入れ、枝豆を塩もみして、更に茹でた後にも塩を振ります。皆さんも、かため~やわらかめ、濃い味~薄味、自分好みの茹で方を探してみてくださいね。

 

なお、調理後に冷凍された商品も一年中出回っており、冷凍食品売り場などで目にすることができます。さやから取り出した豆の部分だけの冷凍枝豆もみられます。

 

枝豆

 

枝豆の栄養

 

枝豆で注目する栄養素はビタミンB1、葉酸です。枝豆は緑黄色野菜として分類されるほど栄養価が高く、とくにビタミンB1は糖質をエネルギーに変えるのを助ける働きをしてくれます。

また、食物繊維やカリウムなどのミネラルも多く、タンパク質は野菜類の中でもかなり豊富です。カリウムはむくみ対策にも効果的、顔や脚のむくみに悩む女性には朗報ですよ。食物繊維は便秘の解消にも役立ち、便通が良くなる=むくみ対策の効果もさらに高かまります。

さらに、メチオニンといってアルコールの分解を促して二日酔いを防いでくれるという嬉しい栄養素も含まれます。ビールに枝豆という組み合わせはおいしさだけでなくそんな効果も期待できるのですね。

夏が旬の枝豆は夏バテの解消にも効果ばっちりです。旬の野菜を旬の時期に積極的に摂りたいものですね。

 

また、生の枝豆だけでなく冷凍枝豆の栄養も気になりますね。

一年中いつでも手に入れることができて手軽に食べられる冷凍枝豆は人気が高く、様々な会社で作られています。メーカーによって栄養価は若干異なりますが、生と比べて減少してしまう栄養素と、逆に増加する栄養素があります

ビタミン類では、ビタミンB1と葉酸は若干減り、ビタミンCはほぼ同量、ビタミンA量は増えます。

ミネラル類ではカリウム、カルシウムは増えて、鉄分は若干減ります。

ただ、家庭で茹でて冷凍したものは、栄養価がもっとも低いです。

 

 

茹でたてあつあつを溢れ出る茹で汁とともにすするもよしキンキンに冷やし塩がなじんだものもまたよし。お酒好きには欠かせない枝豆ですが、子供たちにも大人気です。さやから取り出して食べるというあの食べ方もまたくせになり止まらない理由なのかもしれませんね。

 

当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。是非一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。

皆様のご来店心よりお待ちしております。

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