ブログ銀座三丁目店
紅葉の名所のご紹介
紅葉の名所と言うと、日本にはたくさんの美しい場所がありますが、日本らしい伝統的な建築物と紅葉との調和を楽しむことができるのは、やはり京都ですよね。
本日は今が見ごろの京都・紅葉の名所についてお話させていただきます。
「清水寺」
京都の代表的な観光スポットであり、桜の名所でもある清水寺は、紅葉の名所としても有名です。
清水の舞台の下は、「錦雲渓」と呼ばれる渓谷になっていて、秋になると雲海のようなカエデの木々が見事に紅葉する様子を鑑賞することができます。昼はもちろんのこと、日没後に行われる壮大なライトアップは、寺院などの建築物と共に紅葉した木々も色鮮やかに浮かび上がります。
「嵐山」
赤や黄の錦に染まった嵐山を背景に、曲線の美しい渡月橋がかかる風景は非常に有名ですよね。また、トロッコ列車から見ることができる美しい紅葉などをはじめとして、嵐山には鮮やかな紅葉に包まれる名所が多く点在しているのです。
見どころが多い嵐山は、1日いても楽しめる魅力ある観光地なのです。また、毎年行われる「嵐山もみじ祭」では、大堰川に天龍寺舟、野宮舟、今様舟等が浮かべられ、伝統芸能が披露されます。
「北野天満宮・史跡御土居のもみじ苑」
天神信仰発祥の地でもある北野天満宮は、全国天満宮・天神社の総本社です。
桃山時代に、豊臣秀吉公が洛中洛外の境界、水防のための土塁「御土居」を築かれ、その一部分が残る境内の西の一帯は長らく自然林となっています。その自然林は、自生のものと後に植林されたものを含めて、約300本の紅葉を有する名所「もみじ苑」として現代に残っているのです。もみじ苑の北側には「鶯橋」があり、その下には清流紙屋川が流れています。その川面に移りこむ色鮮やかな紅葉は、安らぎと感動を与えてくれるものです。
「京都府立植物園」
京都府立植物園の開園は大正13年と、日本最古の公立総合植物園としても知られています。
24ヘクタールの広大な敷地には、約12000種類の植物が植栽・展示され、四季折々の美しい風景を鑑賞することができます。秋になると、モミジやイチョウなどの木々が色鮮やかに紅葉し、季節の移り変わりを感じさせてくれるものです。
なからぎの池周辺の紅葉や、アジサイ園付近のフウの大木の紅葉が特におすすめの見どころとなっているので、ぜひ鑑賞し感動を味わってみてはいかがでしょうか?
秋になると、日本全国さまざまなところにおいて素晴らしい紅葉を見ることができますが、京都での紅葉も素晴らしいものを見せてくれるでしょう。
今回ご紹介した紅葉の名所は四か所のみのですが、ここでは京都には本当にたくさんの紅葉の見どころがあります。
ぜひ、機会があれば足を運んでいただき、今の時期しか見ることができない素晴らしい紅葉を見ていただきたいものです。
当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。
是非一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。
皆様のご来店心よりお待ちしております。