ブログ銀座三丁目店
忍び生姜について
梅見月
まだまだ寒暖の季節ではございますが、二月になりますと梅が見ごろになります。
雪解け芽吹く山菜が顔を出してまいります。独特の苦み、風味、春の訪れを食材で感じる
季節になってまいりました。
さて、今月は忍び生姜についてです。
当店の玉地蒸しにも忍び生姜を入れております。
生姜の絞り汁を1~2滴入れて味のアクセントをつけております。
隠元の胡麻和えなどはシンプルな料理ですが仕上がってみると
意外とみずっぽかったりしたことがありませんか?
胡麻和えは茹で上がった隠元に熱いうちにさっと醤油をふりかけ隠元に味をしみこませてから和えると水っぽさがなくなり風味のついた胡麻和えができます。
醤油洗いとも言いますがこの工程も隠し味を忍ばせるということです。
料理には、隠し味ともいわれ、味覚や嗅覚を満足させるポイントに使用いたします。
料理の世界には目に見えない心配りや、調理技術、調味技術など
料理の美味しさを左右する工夫がすべての隠し味として大切なことだと思っております。
食材の産地をしらべ、旬の食材選び、下味や調理法、器選びや盛り付け
すべてが隠し味となりお客様に提供して喜んでいただくことがわたくしたちの喜びでございます。
瓢喜銀座三丁目店では、お料理の中に隠し味を忍ばせてございます。
お気付きになられましたらお声掛けくださいませ。ご説明させていただきます。
季節のコース料理、特製出汁で召し上がるしゃぶしゃぶ、
こだわりのすき焼きをご用意しております。
是非ご来店をお待ちしております。
ご予約はこちら:https://yoyaku.toreta.in/hyoki-ginzasanchome/#/?utm_source=google&utm_medium=map
瓢喜銀座三丁目店
店長輿石修