ブログ銀座三丁目店
お寿司・手毬(てまり)寿司について
いよいよ秋襲来!たくさんの秋の食材が出回ってまいりました。
今年もまたワクワクする私が大好きな季節です。今回はお寿司てまり寿司についてお話いたします。
お寿司は江戸時代、保存用に漬け込んだ魚(醤油漬け、塩漬け、酢漬け、炙り)や煮物(烏賊、穴子)など当時冷蔵庫などない時代でしたので火を入れたり、酢で〆たり工夫をして屋台で販売していたのが江戸前寿司が始まりと言われています。
戦前までは、一貫の大きさが小さなおにぎりくらいあったそうです。ですが次第に寿司飯の量を減らし、寿司ダネを大きくして形を変え二貫つけとなったとされています。
てまり寿司は、一口サイズのお寿司です。寿司自体も1口サイズですがさらに小ぶりで丸く握られているのが特徴です。てまり寿司は、京寿司ともいわれ舞妓さんが口紅などにつかないように一口サイズにむすんで食べやすく上品にしあげたものです。
のせる具材も、魚はもちろん、野菜などもスライスして酢漬けにして、てまり寿司にしたりバリエーションは幅広いです。赤かぶ漬けや椎茸なども女性に喜ばれますね。
当店でも、お祝い会席の中に紅白のてまり寿司を入れて提供しています。御顔合わせや、お祝いのお席に是非ともご利用くださいませ
従業員一同、心よりおまちしております。
瓢喜銀座三丁目店
店長 輿石 修