ブログ銀座三丁目店

郷土料理のご紹介

郷土料理と言うと、みなさんどのようなお料理を思い浮かべるでしょうか?地域独自のさまざまな郷土料理は、古くからその土地の人々に慣れ親しまれてきたのでしょうね。

本日は郷土料理についてお話させていただきたいと思います。

郷土料理とは

郷土料理
郷土料理とは、その地域に根付き親しまれている産物を使用して、地域独自の調理方法で作られ、広く伝承されているその地域固有の料理のことを言います。地域に古くから根付いている郷土料理は、地域振興や町おこしの目的で作られるものや、特定の企業が提供する料理、土産菓子などとは異なります。

その地域で得ることができる食材を使っていることが郷土料理の大きな特徴で、調理方法も独特なことが多くあります。一般的な家庭料理と重なる点もあり、「ふるさと料理」となる事もあるのです。
郷土料理は、地域色が濃く、気候風土や地理条件により得られる食品や調味料に制約があることが影響している場合が多いものです。また、保存方法の違いによって利用できる食材が異なることもあるのだそうです。さらに、暑い地域では発汗を促す香辛料を多用したり、逆に寒冷な地域では体を温める生薬やハーブを取り入れるなど、より健康にすごせるように工夫がなされることも多くあります。

郷土料理は、歴史による影響が残るものも多く、地元の名士や領主が発展に強く関わっている場合も多くあるのだそうです。

様々な郷土料理

郷土料理
それでは、ごく一部ですが日本における郷土料理について、ご紹介させていただきたいと思います。

■北海道の石狩鍋
昆布のダシを取り、ぶつ切りにしたサケと野菜と共に煮込んだ鍋料理です。
石狩鍋には、味噌仕立てのものと酒粕を入れるものがあります。

■滋賀県の鴨鍋
「鴨鍋」とは、鴨肉をネギなどといった野菜と一緒に煮こんだ鍋料理もしくはすき焼きのことです。

■沖縄のサーターアンダギー
沖縄県の郷土菓子であるサーターアンダギーは有名ですね。
これは、砂糖と卵を使った生地をボール形にして揚げた「揚げドーナツ」のひとつです。
沖縄の方言で「砂糖入り揚げ菓子」を意味することから、別名「砂糖天ぷら」とも呼ばれます。
表面はサクサクとしていて、中はシットリとした食感が特徴です。
時間をかけて中まで揚げる事によって、日持ちが長いのが嬉しいですね。
サーターアンダギーの生地には、カボチャや紅芋などを入れたさまざまなバリエーションがあります。
慶事などの際に食べられる事も多く、そのような場合には普段よりも大き目のサーターアンダーギーが作られるのだそうです。

■秋田県のきりたんぽ鍋
きりたんぽとは、潰したご飯を木の棒に巻きつけ、ちくわ状にして焼きあげたものを言います。
このきりたんぽと、鶏肉やごぼう、きのこ、ねぎなどと一緒に鶏ガラでのだし汁で煮込んだ鍋料理が、きりたんぽ鍋です。
きりたんぽ鍋は、秋田県北部の大館、鹿角地域周辺が発祥とされています。

様々な郷土料理を召し上がってみてはいかがでしょうか。

当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。是非一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。

皆様のご来店心よりお待ちしております。

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