ブログ銀座店

2020.1.24

鮭の酒びたしはお酒のお供に最高です

保存料や添加物を一切使用せず雄の秋鮭と塩のみを用い、昔ながらの手作業で一尾ずつ仕込んで作る新潟県村上市の郷土料理の一つです。そのまま食べても美味しいですが、もとは食べる前に酒をかけてもどすと美味であることから、この名前がつきました。自然の風で半年程じっくり乾燥を促し、旨味を凝縮・熟成させた鮭の酒びたしは、お酒好きにはたまらない一品です。

本日は、〔鮭の酒びたし〕についてお話させていただきたいと思います。

鮭の酒びたしについて

鮭の酒びたし
鮭の酒びたしは村上名産の塩引き鮭をおよそ半年間乾燥し上げたもので、身を薄くスライスしたもの。
冬から夏を経て醸し出される独特の風味と旨味は格別で、そのまま食べても美味で、噛むほど発酵された味わいが口の中に広がります。
お酒好きの人はもちろん、お酒が苦手な人にも人気な一品となっております。
生姜やレモン汁を加えてみても、一段と風味がでて美味しくいただけるので、お好みに合わせてお楽しみいただける食材です。

鮭の酒びたしの栄養価について

鮭の酒びたし

 

もともと鮭は栄養価が高いとされている事をご存知ですか?
特に良質なたんぱく質・DHA(ドコサヘキサエン酸)・EPA(エイコサペンタエン酸)などの不飽和脂肪酸・ビタミンB群・ビタミンD・ビタミンEなど、様々な栄養素があります。
最近ではスーパーフードと呼ばれているほどです。

さらに、乾燥させた鮭と日本酒、両方に含まれるアミノ酸で免疫力を向上し、DHAは生の鮭の約3倍もあるそうです。
そんな栄養価の高い食材ですが、昔から保存食として用いられていたようです。
また、ご飯と一緒に炊いて炊き込みご飯にしたり、油で揚げてパリパリとした食感を楽しめたり、パスタの具材として入れたりなど、万能食材なのです。
栄養価が高い上にアレンジが豊富にできるのがまた一つの魅力です。

今回は鮭の酒びたしについてお話をさせていただきましたが、いかがでしたでしょうか?

おつまみとしてだけでなく、食材としても楽しめる鮭の酒びたし。

是非お好みの料理やお酒に合わせて味わってみてください。

 

当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。

ぜひ一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。皆様のご来店心よりお待ちしております。

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