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梅雨の旬「入梅イワシ」

みなさま、「入梅イワシ」をご存知でしょうか?入梅イワシとは梅雨期に水揚げされるマイワシのことです。一年の中で最も脂がのり美味しく味わうことができます。
本日は、「入梅イワシ」についてお話しをさせていただきたいと思います。

入梅イワシについて

入梅イワシについて
イワシは海水魚で群れになって回遊するという習性があり、全長は10㎝〜大きくても30㎝ほど。通年スーパーや市場で流通しており、比較的安価な値段で買うことができますね。こうしたことから、昔から大衆魚として親しまれていますが、国内で漁獲されるイワシには3種類ありマイワシ・ウルメイワシ・カタクチイワシです。
その中の梅雨期(6月〜7月)に旬を迎え、梅雨期に水揚げされるマイワシを季節にちなみ「入梅イワシ」と呼ばれます。この時期のマイワシは産卵前なので身が太り脂がのっているので一年の中で最も美味しい時期として知られています。
また、イワシの水揚げ量が全国一位の千葉県銚子港では、毎年多くの入梅イワシの水揚げが行われています。

イワシにはDHAや血中コレステロールを下げるEPAが豊富に含まれているので、最近では健康に良い食材としても注目を浴びています。DHAやEPAは不飽和脂肪酸という魚に多く含まれている栄養素で、脂がのったイワシほど多く含まれ「入梅イワシ」は美味しいだけでなく健康にも役立つ食材なのです。

入梅イワシの味わい

入梅イワシの味わい
旬の入梅イワシは、ぎゅっと詰まった身に脂がのっているので口の中でとろけるような味わいが楽しめます。
代表的なイワシ料理といえば塩焼き・煮付け・なめろう・蒲焼など様々なレシピがあります。煮ても焼いても美味しい入梅イワシですが、旬の入梅イワシを味わうには三枚おろしにした刺身がお勧めです。
とはいえ実はイワシはとても痛みやすい魚なので、生で食べられる時間は僅かなのです。漁港周辺にある飲食店では鮮度が良い刺身を提供していることも多いので、お目にかかる機会がありましたら是非一度刺身で味わっていただきたいです。

いかがでしたでしょうか?ご機会がありましたら是非、この時期にしか食べられない「入梅イワシ」を味わってみてはいかがでしょうか。

当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。

ぜひ一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。皆様のご来店心よりお待ちしております。

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