ブログ銀座店

2020.3.22

旬野菜「あさつき」

みなさま、「あさつき」という野菜をご存知でしょうか?あさつきはネギ科の野菜で、姿形は細ネギとよく似ていますが、食用とするネギの中では最も細く、辛みが強いことが特徴で今季(春)が旬の野菜です。
本日は旬野菜「あさつき」についてお話しさせていただきたいと思います。

あさつきについて

あさつきについて
「あさつき」は、香りが良く辛みが強いことが特徴なので薬味に最適です。「あさつき」という由来は、漢字だと「浅葱」と書くのですが、漢字の通りネギより浅い色をしていることから呼ばれています。
また見た目の特徴は、葉の直径が約2〜3㎜で食用とするネギの中では最も細く、根本がぷっくりとしています。元々は野草の一種として扱われていましたが、現代では野菜として栽培されるようになりました。
山形県や福島県などの東北地方では、冬から春に球根から伸びた新芽の部分を収穫し春野菜として親しまれていますが、多くの地域では青ネギのように葉が成長したものを流通しています。また山形県では伝統野菜の一つとして親しまれている野菜なのです。
「あさつき」の生産はネギ全体の割合で見ると約1%なので、あまり多く出回っていないことが分かりますね。その中で生産量が多い地域は広島県・福島県・山形県・群馬県で、価格は一般的に流通しているネギより少し高いことが多いです。

あさつきの味わい方

あさつきの味わい方
香りが良く辛みが強いことが特徴なので薬味に最適ですが、茹でるとまた違った味わいに変わり辛みや香りが穏やかになって甘みが増すので、酢味噌などで和え物にすると美味しく味わえます。またお肉や他の野菜と炒め物にして根本のシャキシャキとした食感と香りが楽しめます。
さらに、そのまま衣を付けて天ぷらにするのもオススメです。
保存する場合は湿らせた新聞紙にくるみ、袋に入れて乾燥を防ぎ冷蔵庫に縦にして保存しましょう。縦にすることで「あさつき」にストレスがかからず長持ちします。

「あさつき」は一般的に流通しているネギとよく似ていますが、また違った香りや味わいがあり幅広いお料理で活躍すること間違いなしです。

いかがでしたか?機会があれば是非、旬野菜の「あさつき」を味わってみてはいかがでしょうか。

当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。

ぜひ一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。皆様のご来店心よりお待ちしております。

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