ブログ銀座店
2020.3.4
タケノコメバルについて
今回のテーマはタケノコメバルについてです。メバルはよく耳にする魚ですがタケノコメバルって何だろうって思いますよね。タケノコメバルとはメバルの仲間で特徴としては他のメバル類に比べて頭が尖っており、体色は暗黄褐色で体全体に不規則な模様があります。
地方によってはかぶとメバルやこがねメバルと呼ぶこともあります。北海道南部以南から朝鮮半島南部にかけての沖合の岩礁帯にすみ、主産地は西日本です。旬は春でこれからの時期とても美味しくなってきます。筍の出る頃に美味になる事や旬の筍よりも美味しいと言われる事からそう呼ばれる様です。
それでは美味しい料理の仕方もいくつか紹介したいと思います。まずは、メバル類と言えばやっぱり煮付けですね。濃いめの味付けにゴボウや生姜と煮付けにすると最高です。身は煮崩れしやすいので初めは弱火で煮て表面が固まってから中火にして煮汁をかけながら仕上げていくと上手に仕上がります。
他には唐揚げも美味しいです。内臓、エラ、鱗だけ取り除いてそのまま姿揚げにして紅葉おろしを薬味にポン酢や天つゆで食べるのもオススメです。あとは鮮度が良ければ刺身にしても美味しい魚です。昆布締めなんかもいいですね。色々紹介致しましたが旬の魚は何をやっても美味しいものです。
当店では魚だけに限らず色々な旬の食材を取り揃えております。ぜひ一度当店自慢の料理をお召し上がりになってみてはいかがでしょうか?皆様のご来店お待ちしております。
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瓢喜銀座本店
料理長 笠松