ブログ銀座店

2019.5.29

鷹ヶ峯とうがらしはお子様にもおすすめです

「鷹ヶ峯とうがらし」とは、甘とうがらしの一種であり、京都の伝統的な野菜の一つでもあります。辛味がなく肉厚で美味しいとされている鷹ヶ峯とうがらしは、6月頃に旬を迎えます。

本日は、鷹ヶ峯とうがらしについてお話させていただきたいと思います。

鷹ヶ峯とうがらしについて

甘とうがらし
鷹ヶ峯とうがらしとは、京都の伝統的な野菜の一つで、昭和18年頃に京都府北区鷹峯で栽培され始めた唐辛子です。冒頭でもご紹介した通り、甘とうがらしの一つであり、京都を代表する伝統的な野菜の一つでもあるのです。
栽培されてきた歴史はそれほど長くないため、「京の伝統野菜に準じる野菜」として扱われています。

有名な「万願寺とうがらし」と「伏見とうがらし」を掛け合わせたような形をしていて、やや肉厚なところが特徴です。
もともとは濃い緑色をしているのですが、完熟すると真っ赤な色に変わるところも、鷹ヶ峯とうがらしの特徴です。

鷹ヶ峯とうがらしの旬の時期は6月~9月頃までですので、6月頃から収穫が始まります。
煮物や炒め物など、様々な調理方法で食材ですので、いろんな味わい方があるところもポイントです。

鷹ヶ峯とうがらしを使用したお料理

甘とうがらし
鷹ヶ峯とうがらしは、炒め物や煮物など様坐生お料理に使用することができます。
調理する際は、中の種は取り除いてから使用しましょう。ただし、種があっても大丈夫だという方は、取り除かなくてもOKです。
ただし、種の部分は唐辛子特有の辛味を持っています。

まずは、定番の「鷹ヶ峯とうがらしの炒め物」のご紹介をしたいと思います。
鷹ヶ峯とうがらしは、お好みで種を取り除いたらゴマと一緒にさっと油で炒めます。
みりん、酒、しょうゆを加えて、汁気がなくなる程度まで炒め煮しましょう。
汁気がなくなり、味が混ぜ合わさったら、お皿に盛って完成です。

次は、「鷹ヶ峯とうがらしの煮物」です。
まずはお好みで種を取り除き、油でさっと炒めます。
全体に油がまわったら、出汁と醤油でクタクタになるぐらい煮込みましょう。
その際に、鶏肉などと一緒に煮こむのもおすすめです。

どちらもご家庭で簡単に作ることができるので、ぜひみなさまも作ってみてください。

鷹ヶ峯とうがらしには、ビタミンCやカロテンなどの栄養素も豊富ですので、これから暑くなってくる時期を乗り越えるためピッタリな食材だと言えます。さらに、強い抗酸化作用も含まれているので、美肌効果も抜群です。
辛味がありませんので、小さなお子様にもおすすめですよ。

当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。
ぜひ一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。

皆様のご来店心よりお待ちしております。

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